|
カテゴリ:TZR250(3MA) メンテ
最近、めっきり根気が続かなくなったワタシ・・・カウルの『研ぎ作業』なんて一時間もしない内にもうイヤになってくる、カウルは右サイドカウル2枚、左サイドカウル1枚、右シートカウル2枚、左シートカウル1枚の全部で6枚もある。オマケにそれに付随するパーツも数点あるというのに・・・。 で、『研ぎ作業』がイヤになったら『別の作業』、その作業がまたイヤになったら『研ぎ作業』に戻る、という具合で進めていった。 下の画像(↓)は、そんな『研ぎ作業』がイヤになった時の『別の作業』。 通称『ナックルガード』{※ アッパーカウルの左右に取り付ける別体式ショートパーツ}の形状復帰作業。 修理方法は前回同様なので端折るコトにする、白い部分は『プラリペア』粉末を『クリヤー』から『ホワイト』に替えたから。 (↑↓)整形完了の図。グレー色のナックルガードは元々傷んでいないモノで、形状の比較として赤色ナックルガードと並べてみた。 続きまして、右サイドカウル下の通称『小物ケース蓋』(実際は只の『工具出し入れ穴』の蓋)の作製。『レース仕様』のカウルの場合、開けたり締めたりする必要性はないので純正にこだわらずにアクリル板で作ってみるコトにした。(本心は、ただ単純に作ってみたかっただけw) ま、こんな感じ。(↑↑↑) で、また元に戻って『研ぎ作業』・・・って、ナンだか徹底的に以前のラッカー系塗装痕は研ぎ落としたくなってきたぞぉ~っ!!!今度の塗装の下で「悪さ」されちゃあカナわないからねっ♪ ほとんど元色のみを僅かに残したくらいにして、転倒傷の残りをパテ修正後再度研ぎ倒す・・・ {※ 前回まで『ポリパテ』(2液性)で修正の予定だったが、樹脂製カウル補修には弾力性のある『エポキシパテ』(2液性)の方が良いのではないか、とアドバイスいただいたので今回ソチラを使用してみた。} カウル表面近くにまで目線を下げ、斜めから光に透かしてみると表面の凹凸具合がどの程度までになったかがほぼ分かる。 コチラ(↑)は長年『ストリート仕様』としてほぼ純正色&デザインのまま使用してきた右サイドカウル。とはいえ、転倒キズや勝手に入った亀裂の補修などで幾度となく再塗装をしてきた『戦歴』を残す・・・ソレはまるで『津軽堆朱(つがるついしゅ)』か『若狭(わかさ)堆朱塗り箸』のようだ。 で、気を紛らわしながら『研ぎ作業』もほぼ終了。画像のすべてを納得いくように研ぎ終わるまでに費やした時間は総計8時間は悠に越える・・・といっても、半分はサボっている(別のコトをしている)ワケですけどね・・・ま、イイでしょ、シュミなんだし・・・(苦笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[TZR250(3MA) メンテ] カテゴリの最新記事
|