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カテゴリ:ホンダS800C 回顧録
昨日(31日・土)は『店当番』の日。 だが正直なトコロ、ワタシの頭の中は店番ドコロのハナシではなかった・・・ AHSMの日がもうすぐだというのに、我がエスのエンジンはまだイマイチすぐれないままだったからである。 先述のとおり、エンジンはとりあえず吹け上がるようにはなった、がしかし今度は加速時の6500回転付近で「トルクの谷」、いや明らかな「ひっかかり感」が発生・・・コンマ数秒ではあるが、その回転域で一度モタつくのである。 で、お客さんが来られていない間はずーっと『脳内トラブルシューティング』で想像(=妄想)を膨らませてみた・・・(苦笑) が、知識不足と経験不足のワタシでは、想像力なんてたかが知れている、あっという間に行き詰まってしまったヨ・・・トホホ、オテアゲ~。 というワケで、『お悩み相談コーナー』としての権威、工房名岐・近藤社長さんにTEL・・・(オイオイ、仕事中ダゾ、オレ・・・クショウ) 近藤社長: 「うん、yamasadaさんの言うハナシの限りでは、やっぱり燃料系の問題だと思うね。あ、ソレとCVキャブの場合はバキュームピストンの作動確認もしてみて。」 もちろん近藤社長さんの説明はもっと事細かな内容だったのだが、だいたいこんな感じの返答をいただけた。 で、店の開店時間が終わるとウチに帰るよりも先に早速我がガレージに直行! 前回には見落としていたかもしれないフューエルラインの再度見直しとキャブのピストンの動きをエアを吹いて確認してみた。 結果、燃料系ラインに一箇所疑わしきトコロを発見。すぐさま手直ししてみた。 エンジンを掛け、夜の我が町(イヤ、ほとんど村)を駆け回る・・・オオッ!!直ったーっ! ・・・コレで、彼との約束どおり、翌日の『ヨタハチとのランデブー』がついに実現できるっ! ------------------------------------------------------------------------- 1日(日)の早朝7時をちょっと過ぎた頃、我がエスはその彼の自宅前に到着していた。 ![]() ![]() ↑彼のご自宅兼事務所兼ガレージ↑ ![]() 昨日の秋晴れとはうって変わって、本日の天気は昼過ぎから荒れ模様だとの予報だった。 我が家から彼の自宅までの距離はほぼ片道50キロ、調子を取り戻した我がエスにとっては様子を見るのに丁度イイ距離だったし、その道中は申し分ないテストコースだったw 彼のお宅のガレージ前でもう一度彼に電話を掛けてみる・・・が、やはり電話はつながらない。 ワタシが朝早くにと約束したのには理由があった。というのも、午前9時からは町会館の社会奉仕清掃活動があるので、その時間までには戻らなければならなかったからである。 8時くらいまで彼のガレージ前で待っていただろうか・・・でも、社会奉仕の時間に間に合わせるにはもうタイムリミットのようだ。 少々残念ではあったが、「また近々実現できればイイや。」と思い直し、彼のお宅を後にした。 で、帰宅して自転車に乗り換え、町会館に向かっている最中に携帯電話が鳴る。 「yamasadaさん、スンマセ~ン。すっかり寝過ごしてしまいましたわ~っ ![]() 声の主は、『土花吉(ドカキチ)』さん、いや今回こそは『与太吉(ヨタキチ)』さんと申し上げるべきデスネッ ![]() ワタシは社会奉仕が済んだら、再びソチラに向かうコトを約束したっ ![]() ![]() 《ココからの画像提供:与太吉さんの奥様》 待ち合わせの場所は、お互いのほぼ中間地点、国道365号線上にある『今庄365スキー場』の登り口。 ![]() 《画像提供:与太吉さんの奥様》 おっ!我がエス登場っ♪・・・って、へえー、我がエスってこんな感じなんだ~・・・ ![]() 《画像提供:与太吉さんの奥様》 で、ついに実現するコトができましたっ! 与太吉さんのヨタハチとは今までにも何度もお会いするコトはあったのだが、一緒に走る!という行為に至ったのは今回お初なのだ。 今回遅れたついで(?)に「昼食でもどう?」と、与太吉さんご夫婦。 もちろん断る理由などなく、彼の奥さんお薦めのお店に向かって滋賀県木之本までチョイ遠出。 ![]() 《画像提供:与太吉さん》 『とり野菜なべ』(※ 土花吉さんブログ参照)をたらふくいただきました、ご馳走様でした&本当にありがとうございました、与太吉さんご夫妻っ ![]() で、昼食を済ます頃には外は無情の雨・・・イヤ、予定どおりデスナ。 雨が大っ嫌いなエスとヨタではあるが、帰路もなかなか快調快調! そして、TRG国道8号線バイパスで与太吉夫妻&ヨタハチとはお別れ、ワタシは国道8号線で家路を急いだ。 彼らと別れてから雨風はドンドン強くなり、METZN町(旧河野村)を通過する頃には2段ワイパースピードの『速』にしても追い付かないほどの土砂降りとなった。前方視界も前のクルマさえほとんど見えないくらいで、轍に溜まった大量の雨水には足元を何度もスクわれてエスの走りはとてもおぼつかなくなる、本当に怖い思いを何度もした。 ともあれ、無事ガレージに到着。(SBE~TRG間2往復+滋賀木之本1往復=本日約270キロ走行) で、適度な満足感と疲労感を伴いながら我がエスから降りたワケだが、そんなワタシの目に最初に飛び込んできた光景が、コレッ(↓↓↓) ![]() 《※ 再現イメージ画像》 ![]() ![]() ・・・再びガソリンタンク下のドレンボルトを緩め、中に残っているガソリンをすべて吐き出させたコトはいうまでもない・・・ ~Fin~ (←今回はフランス風) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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