yamasadas800c的日記

　
　'10.7.10の作業風景
　
　　
　・・・１１日（日）の真夜中、ガレージ内でのワタシは、心の底から慌てふためきながらSRXの組み立て作業に必死になっていたっ・・・
　
　本来であれば、ヒトからの頼まれゴトでもない、ただの我がバイクの再生作業なので、期日に迫られるコトもなくいたって悠長かつお気楽なハズであった。
　当然、この日になるまでは自分の気の向くままに分解していただけなので、我がSRXはタンクを外され、キャブも外されーの、前脚＆後ろ脚をもがれーの・・・で、すっかりガレージの床には外したパーツ類がバイクの周り中にアチコチ散乱しているような有り様だった。
　
　いつになったら完成するかも分からない我がSRX・・・しかし、１１日夜の天気予報を見て状況は一変した。
　
　
　この日（１１日）の夜に『大雨洪水警報発令』が出たからである・・・ｷｬ～ｯ！！！
　
　予報どおりの洪水になってしまったらもちろん最悪だが、ソコまでにはならないにしても、まとまった大雨に見舞われようモノなら、我が貧相なガレージ（＝設計ミス）は瞬く間にドボ浸かり１００パーセント間違いナシだっ（汗っ）
　
　床一面に散乱したパーツ類が水没するコトを考えただけでもゾォ～っとするし、タイヤも付いていない状態ではバイクを避難させるために移動させるコトすらできないではないかっ！
　
　そりゃーもうっ必死こいて組み上げていきましたよ、ワタシ・・・
　
　そして日付けが変わり、１２日の未明、３時を過ぎた頃だっただろうか。
　急に雷が鳴り出したかと思えば、にわかにバケツをひっくり返したような凄まじいドシャ降りが始まった。
　
　４時を回っても雨の勢いはまったく衰えようともしない。
　この時のワタシは、近年には記憶にないほどの頑張り様だったと思う・・・（苦笑）
　
　明け方５時には案の定、ガレージ内は浸水し始めだした・・・が、ソレと同時に我がSRXにもようやく前脚＆後ろ脚が取り付けられ転がせるようになった時でもあった。
　
　幸い、６年前のような豪雨とまでにはならず、６時過ぎには雨足も弱まり、ホッと胸をなでおろしたというワケ。
　
　
　そして、お陰さま（？）で・・・
　
　

　
　
　１２日の夕方には、すっかりサビ落としも完了したガソリンタンクも装着し、SRX-6は無事完成～っ♪
　
　ハイ、お陰さまで完成予定日が大幅に早まったワケです・・・
　
　久しぶりに聴いたビッグシングル特有の野太いがいかにも軽快そうで心地良さげな微震動を伴ったエンジンサウンド、実に７年ぶりのメロディでした・・・（感動）