|
カテゴリ:クルマ&バイクの回顧録
無茶苦茶おっそい内容(8/9)のブログ更新でございます・・・'10.8.29 (苦笑) またたく間に丸5年が経過いたしました。このままのペースで6年目に向かって続けて参りたい所存でございますぅ・・・¬(;´~`)「 ------------------------------------------------------------------------- ワタシは初代SRX-6(1JK)が好きである。 何をもってそうなったのかは結構あいまいなのだが、ワタシがちょうど高1の時に新発売となったこのバイクが、当時レーサーレプリカ全盛となる時代にソレらとは一線を画し、ノンカウル(ネイキッドという言葉がまだなかった時代・・・ノ、ハズ。)のシングルエンジンでありながらも決してノスタルジィーを求めるようなバイクではなく、あくまでも『スポーツシングル』を謳っていたというトコロにカッコ良さを感じ、当時バイク免許すらまだ持ってなかったワタシではあったが強く心引かれたコトだけは確かだ(苦笑) しかも、初代のSRXはキックのみしか付いておらず、セルスターターすら装備されていない「潔さ」には『男気(おとこぎ)』さえも感じたものだった・・・ で、数年ぶりに無事復活を遂げたSRX、車検をまだ再取得してないからとはいえ、最近、敷地内だけをトロトロと走らせているだけではやはり物足りなくなってきたし、SRXの「スポーツっぷり」ってモノをそろそろまた感じてみたくなったもんだから、某テストコース(?)に引っ張り出してみるコトにした。 8月9日(月)の夕刻・・・某テストコース。 某テストコース:Rの小さいコーナーが幾重にも折り連なり、アップダウンも比較的多いテストコース・・・つまり、別名『○○峠』ともいう。 (まかさん通称:おととみねま○○○) 事前にタイヤチェック等をしてみたのだが、タイヤの製造年は前後とも'00年製と約10年も前のヤツ。前オーナーのタクちゃんが一度は新調してくれてたみたいだ。 しかしながら、当時新品をあつらえた直後から彼はほとんど乗らなくなったに違いない、タイヤのトレッド中央以外は「ひと皮剥いた」形跡すらなかったからだ。 古いタイヤは信用してはならない、とは重々心得ているつもりだったが、コース上(?)に入るとやはりそこそこのペースは探りたくなる。感覚的には流すペースでコース上を確かめながらの1周。そして、少しずつペースを上げていく感じでの「折り返し」に入った・・・上りのいくつかのコーナーを抜け、ほぼ90度左に旋回するコーナーにさしかかり、しっかり前後共に荷重を掛けるコトを意識して進入・・・がっ、その時! ズリリッ! うおっ!危ね~っ・・・!(汗) リアタイヤが一瞬滑った。咄嗟に車体を起こして事なきを得た。が、ソレから間髪入れずに今度は90度右旋回のコーナーが迫るっ!ワタシは態勢を整え、40度くらい車体を寝かせ始めたその時っ! ズリリリィ~~~ッ!!! うっ、うお~っっっ!!!(←心の叫び) 今度のスベり出しは強烈だっ、ていうか、ほとんどスリップダウンに等しかった。しかし、先ほどのコトもあり、無意識に右足を突き出して地面を蹴飛ばしたコトによってモンドリ打ちながら(?)もナンとか持ちこたえるコトに成功したっ♪ヨカッタ~! 動揺する気持ちを抑えながらスローダウン、そして路肩に停めてタイヤをチェックするコトにした。 「オイルの上にでも乗ったかな?」 あまりの唐突な滑り方にそう思わずにはいられなかった・・・がしかしそうではなかった。 で、満身創痍の体でワタシはテストコース(?)をアトにした・・・ ガレージに戻り、早速SRXを前後ホイールともスタンドアップ。 上画像の赤線点線部から外側トレッド部は、新品未使用のままの状態。新品時の「テカテカ感」が今なお残り、地面と接地した痕跡となる表面の荒れがまったく見当たらなかった。 が今回の走行で、新たに付いたのが上画像の赤線のような擦り(滑り)キズ。 最初に肝を冷やした左旋回時の時は、リアが滑っただけだと思ったが、フロントタイヤの左側にも上と同様の滑り痕が半周ほどに付いており、リアタイヤも同様だった。 そして、この右旋回時のスリップ痕は、トレッド右の外側に約2.5センチ幅で全周にわたり付いており、もうほとんど転倒同然だったコトを物語っていた・・・イヤホント、オッソロシイ・・・ で、転倒をまぬがれた『代償』がコレ(↑↑↑)。 大地をはたいた反動で、右ステップに右ふくらはぎを強打したのだ。 画像を撮ったのはもう数日が経過した時のモノだが、当日にはみるみる腫れ上がり『蒼痰(あおたん)』が出来上がっていた。 とはいえ、コレくらいでSRXを延命(!?)できたのだから「上出来」だった・・・カナ? しかし、このタイヤ、もったいない・・・製造から10年経過してはいるものの、ヒビ割れすら見当たらずバリ10分山。 ワタシはヤスリを取り出して、ホイールを回転させながら前後タイヤをシコシコと削ってみた。 効果のほどは、・・・まったく自信がない。ソコで、経験豊富なあのカタに電話でアドバイスを伺うコトにした。 「あー、yamasadaさん、悪いことは言いません、せっかくSRX直したばっかりなんでしょっ。だったら新しいタイヤ履かせて上げましょうよっ!」 電話の相手は、ダポさん・・・エエ、そうですよね、そうですともっ、ごもっとものご意見です、ありがとうございます。 が、しかし、それから数日後の出張先で、あるおカタから悪魔のささやき(?)を聞くコトになる・・・ ・・・『ゴムベルト防滑剤』・・・ 「※ 使用上の注意をよく読んで、用途以外での使い方は絶対にしないでください。」 はい、そうですとも・・・自己責任ですよね、事故責任・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[クルマ&バイクの回顧録] カテゴリの最新記事
|