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カテゴリ:クルマ&バイクの回顧録
つまり、3MA vs 1JK、または 249cc vs 608cc、または 2ストパラツー vs 4ストシングル、または レーレプ vs ネイキッドの比較でんな。 ・・・いや、別に較べなくてもイイのだが、我が所有しているバイクとして、ただナンとなーく比較してみるコトにする・・・。 オンロードバイクとしての『運動性能』を比較してしまえば、もうコレは圧倒的に3MAに軍配は挙がる・・・実のトコロ、3MA('89)の低回転域のトルクの細さを考えると、スタートダッシュだけに限れば1JKの方が速いかな?とも思っていた・・・10数年前までは。 しかし、当時1JKを友人のタクちゃんがまだバンバン乗っていた時に、ワタシの3MAともう一人の友人(Booチン)のMC18('89型NSR250R)とでのツーリングの際に、シグナルグランプリをするコトでその予想の答えも明らかになった。 結果は、スタートダッシュの際に1JKにほんの数メートル先行はされたものの20メートルも過ぎないまでに軽くパス、それ以後はあっという間に遥か後方のかなた{※}となった1JK・・・。 ・・・しかしNSRの方は、最初から常に我が3MAの数十メートル先にいる存在だったが・・・(苦笑) {※ タクちゃんの威信のため言うが、バイクの運転は上手だ。} 今現在の我が3MAはというと、あの当時のノーマル3MAより低速トルクが数段増したお陰で、はるかにスタートも楽になった。そのコトも考えると、今や1JKが3MAの性能を越えるシチュエーションはもはや皆無のようにさえ思う。 かといって、我がモノになってからの1JKの『走り』に特別不満があるワケではない。 単気筒エンジンならではのエンジン鼓動は、何はともあれ心地良く、スローペースで走っていても退屈には全然感じない。むしろ、高回転キープ(6千回転以上(※レッドは7千))で走っている方が、「壊れるんじゃないかぁっ!?」と思うほどの振動に、走っていても妙な緊張感に捉われて楽しさを幾分かスポイルされてしまうくらいだ。 それよりも、我が1JKに対して本当に不満なのは『フロントブレーキのタッチ感』だ。 最初期型の1JK('85)は2ポットタイプのダブルディスクだったが、我が1JKは、マイナーチェンジ後のいわゆる2NXで、'87年から装備採用された対向4ポットキャリパーには進化しつつもシングルディスクへの簡素化へとも換わってしまったオカシなヤツ。 コイツのタッチは、まずレバーのストローク量がビックリするくらい少ない。マニュアル指定の『遊び量』を無視してフルストローク量を測ると、レバー先っぽで見て2センチも動かないほどである。ダブルからシングルディスクタイプに換わった時点でマスターシリンダーも小径に変更された(多分、5/8→14ミリ)はずだが、もっと小径タイプにしないと、あまりに少ないストローク量に、他のバイクから乗り換えたヒトは間違いなく違和感を覚えるハズだ。 しかも、効きが全然良くなくて、握力めいっぱいに握らされるコトうけ合い♪である。 パッドの種類を替えてみると少しは改善できるのだろうか?(今度換えてみよう・・・) あっ!1JKが3MAを凌ぐトコロ、見~つけたっ♪ ソレは、燃費。 3MAのアベレージ、15キロ/L に対し 1JKは 25キロ/L は確実。 フルタンク同士で、3MAの巡航距離が200キロチョット程度しか距離を伸ばせないのに対し、1JKはユウに350キロ以上も走れるワケだ。 オマケに我が3MAは諸々のセッティング変更で『ハイオク専用』車になってしまったのに対し、1JKは『レギュラーガソリン』のまま。 これからのワタシのバイクライフには 1JK、 実はイイかも!? ・・・とその前に、肝心要なのが○検でんがな、タイヤの交換でんがな・・・orz ガクゥッ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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