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カテゴリ:ホンダS800C メンテ
8月以降、エスいじりの方はピタリと止まってしまった・・・。
というのも、毎年9月の恒例行事になった地元イベント(秋祭りとの併催)の企画の中で展示モノづくりの委員長を仰せつかったため、作業場所として我がガレージが約1か月半もの間『占拠』状態を強いられるコトになったからだ。 で、そのイベント日に間に合わせるべく制作された展示ブツも無事仕上がり、我がガレージから出払ってからはまた1か月半経過したものの、今度はまたエスいじりの方に戻るきっかけを逸してしまった感じだ・・・苦笑 確か『気になる修理ポイント』の項目があと2つほど残っていたはずだけど、まあいいや・・・某オクで気になるブツが目にとまり、また幸いにして落札できたので急遽そいつの方を先にいじるコトにした。 巷ではこのブツの類も本当にコンパクトなモノが登場し、一見すると純正然とした佇まいでひょっともすると誰も気付かないくらいの装備になってしまったらしい・・・ま、その本題は後回しにして、まずは我がエスのエンジンルーム内をご覧あれ。(↓↓↓) 我がエスが20年以上使用しているIGコイルが『デンソー製デラックスGTコイル』、なにを隠そう予備にもう一つ同じモノを持っているくらい、ちゃんとした根拠もないのになぜかお気に入り(?)のコイルだったんです。 本来だと外付けであるはずの抵抗器が内蔵されているタイプなので見た目がコンパクト、で、外部に付いているのはセルスタート時だけコイル内を瞬時に昇圧させるための電流を流すショートカット回路(ダイオード)。一般的な『+』、『ー』ターミナルだけでなく、『B』(バッテリー)ターミナルも併せ持ち、『+』は先程のショートカット回路のみとの接続で、通常の入力は『B』ターミナルの方が受け持つ。 4サイクル4気筒車の場合、コイルの一次抵抗値は3.0Ω付近が理想らしいのですが、デンソー デラックスGTコイルはその一次抵抗値が低めで微妙な機種らしい・・・事実『+』~『-』間の一次抵抗値を計測すると2.3Ωを指し確かにビミョーです・・・でも・・・ 先ほど記述したようにデラックスGTコイルの『+』ターミナルはセルスタート時のみの使用で、通常使用ターミナルは『B』~『-』間なんだから、そこが3Ω付近(計測値3.3Ω↑)であればそれで良いようにも思えるんですよねぇ・・・ とはいえ、実際20年以上使用してきたコトも事実(水没も経験)で、経年劣化している(であろう)コトも考慮しココはご勇退いただき、理想的一次抵抗値を持ち4気筒旧車搭載機の雄『ボッシュ製ブルーコイル』(画像左・抵抗器内蔵タイプ)の新品を奢るコトに決めた。 あらかじめの計測では『+』~『-』間の一次抵抗値はもちろん理想値の3Ω付近(3.3Ω↑)でした。 でとりあえず、エンジンルーム風景はこんな感じに。 さらに型紙を作成し・・・ その型紙から2ミリ厚のアルミ板からこんなの作り出したり・・・(画像左) さらに1ミリ厚のアルミ板でこんな感じのヤツも・・・ さらに、気が済むまで穴開けしてみまして・・・ さて、ここで今記事の本題、落札した光式(赤外線)フルトラシステムで、約7年ぶりの再アップデートを果たしたいと思います。 センサー部は7年前もルーメニション製でしたが、モジュラーは和光テクニカル製(日本製)から同じくルーメニション製(英国製)へ・・・はい、ちょっと心配ではあります・・・苦笑 さっき穴開け倒した板の2種類がモジュラーの台座と同じくヘッドライトのHi・Lowリレーの台座。 リレー台座の取り付け部には元々開いていた穴にリベットナッターを埋め込んでネジ山を作成、さらにボディー直接のネジ穴というコトからこだわりの『旧JIS M5』穴P 0.9にタップで作り直している。 まあ、こんな感じ。台座取り付け部のネジだけ旧JIS M5ネジを使用。 そしてフルトラの配線風景、懐かしい雰囲気っす。 さらにさらに作業は続きます。 長年の『ウルトラシリコンプラグコード』とも別れを告げ、『ミューワン・オート・ラボ』さん製作の高性能プラグコードに差し替えていきます。 ウルトラシリコンプラグコードのナニが不服だったかというと、本来ネジ山式端子のDプラグにいちいち別体ターミナルを被せないといけなかったコトです、もし緩んだりすると点火不良を起こす原因でもありましたしね。 外し終えました。 エスの1気筒目プラグキャップはL字タイプだと本来窮屈なんですよね、その点『ミューワン・オート・ラボ』さんのは上手くできていますねっ♪ こうして、我がエスのエンジンルーム内は地味ながらも自分的には上手くまとまり気に入りましたヨ・・・ ・・・で、肝心の効果のほどは・・・正直あんまり分かんなかったデス・・・(;^ω^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年01月30日 14時23分46秒
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