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カテゴリ:クルマ&バイクのメンテ
お盆前の修理依頼『チョイノリ』(下画像の右)。
昨年の12月くらいまではフツーに動いていたらしい。 でも今年の夏前ごろになって、ふたたび始動を試みるも何回キックしてもいっこうにエンジンが掛かる気配がなくなってしまったらしい。 で、お決まりのキャブ分解。純正であろうエアクリーナーボックス内に純正ではあるはずのエアクリーナーは最初から入っていなかった・・・大丈夫なのか? ミクニマークの付いたメインジェット番数は#45、ワッ、ちっさっ! 上左:パイロットジェット#12.5 上右:ダミージェット?(PJを押さえる役目なのかな?) 下左:ニードルジェット(ノズル) 下右:メインジェット#45 ダミー(?)が一見正常を装っていたが、実はその奥の本命パイロットジェットが完全に詰まっていた。 また、メインジェットはとりあえず大丈夫だったが、ニードルジェットの横穴が詰まっていたし、全体的にキャブクリーナーで清掃貫通を徹底した。 アイドリングはフツーにするようになったが、スロットル1/4以上が全く吹けない・・・っていうか、エンストする。 元々の仕様から察するに燃料供給量(MJ#45)に対しエアクリレスなのがそもそもエア供給過多のような気がしたので手持ちのスポンジで即席エアクリを急造。 スポンジを重ねるごとに少しずつ吹けるようになってきたし、実際25km/hは出るようになって来たので方向性は間違っていないのかもしれないが、昨年まで元々このエアクリレス仕様でフツーに45㎞/h(←チョイノリの標準最高速らしい)は出てたというので他に何か問題を抱えているはず、ともいえる・・・。 ・・・チョイノリ、おそるべしっ!・・・ 盆休みに入ったので部品が届かないのでしばし休憩・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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