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カテゴリ:ホンダS800C メンテ
我がエスハチクーペはリジッド初期タイプで、デフのピニオンギヤシャフト保持部はテーパーローラーベアリングタイプなので好みかっていえば確かに好みなのだが、プロペラシャフトがフレキシブルゴムジョイントタイプでもあるため前々から一抹の不安は抱いていた。 なぜって、過去に二度フロント側のゴムジョイントが割れているからなの・・・。 できればユニバーサルジョイント(十字継手式)のタイプに換えたいトコロだがこれがなかなかそうゆうワケにはいかなかった。 我がエスのタイプのペラシャフトの前後接続部(ミッション側&デフ側とも)がラフピッチ(粗目 14凹凸)セレーションのユニバーサルジョイント、っていうのがなかなか見つからなかったからだ。 S800Mに代表されるファインピッチ(細目 23凹凸)のユニバーサルジョイントペラシャフトは割と早い段階で入手できていたのだが、その前後に付くラフピッチのジョイントヨークが長らく入手交換できないままでいた。 だが、ついに昨年の初夏、運よくフロント側のジョイントヨーク・ファインピッチのモノをお探し(?)のカタと無事ブツブツ交換が成立・・・いや、なかば結構ワタシが強引だったかも・・・○○さんその節はごめんなさい、そして快く交換いただきましてありがとうございました。 で、本日(23日)はついにリヤ側に使えそうなパーツを分けていただく機会を得た。 とはいっても、純正ラフピッチのデフ側ジョイントヨークそのものではなく・・・ 上画像の右側、『64年式(初期型)S600用トランスミッションのジョイントヨーク』だ。 いわゆる64式エスロクまでだけがミッション・ペラシャフト連結のシャフトのオス&メスが真逆タイプで、ジョイントヨークもミッション側に装着されているというシロモノ。 幸い(?)セレーション数はエスハチリジッドの中期辺りまでと共通のラフピッチ(粗目 14凹凸)タイプで一貫しているもの♪ セレーション数の一致だけでなく、各箇所を計測したところエスハチ用ファインピッチのデフジョイントヨークと全体のサイズ感やボルトの取り付けピッチもほぼ同一だったので追加加工はごくわずかに思えたのでおおいに期待したのだが・・・果たして、この2つを重ねてみたところっ!・・・(↓↓↓) !! おおーっとっっっ!? S800用のデフジョイントヨークは、PCD73.0ミリ、4穴間距離も同一なのに対し・・・ 64年式S600用のミッションジョイントヨークはPCDこそ73.0ミリは同じだが、4穴の位置関係が正方形位置にないコトが判明した・・・2穴は開け直さないといけないですね・・・何たる『落とし穴』がっ!!! とはいえ、光明が差してきたのは確かです、☆☆さんも本当にありがとうございました <(_ _)> とりあえずご報告までっ♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年04月24日 19時02分40秒
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