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カテゴリ:ホンダS800C メンテ
手持ちのユニバーサルジョイント(十字継手)タイプのプロペラシャフトをプレス機を使って分解していく。 入手時からサッビサビのあばた面のヤツだったので多大な期待はしていないが、見てくれ以外に別段問題はないはず…と思いたい。 フロント(MT)側はすでにクロスジョイントを抜いた状態で保管していたので、防錆のためにグリスを塗布してある状態だ。 リヤ(DEFF)側は今回クロスジョイントを抜いたばかり。当然ながら嵌め合い箇所に錆はまだ発生していない、こちらも一応グリスを塗っておこう。 プロペラシャフトのパイプの前後には共にセンター出し用の中心孔がある。表層がΦ4ミリでそこからオリフィス状に絞られ最終的にΦ1.5ミリ孔になっている・・・みたいな感じ。 で、このペラシャフト、中もそれなりにサビている様子で振ってみるとカラコロと異物の転がり音がする。 ペラシャフトが回るたびに音がするのは気分的に良ろしくないので、リヤ(DEFF)側のセンター孔をドリルで拡張。 徐々にドリル径を大きくしていき、極力センターをずらさないよう心掛けて最終的にΦ6.0ミリ孔まで開けた・・・途中、Φ4.5ミリの穴開け中にドリルの先がポキリと折れ、中に埋まってしまった時には心も折れそうになったが、ダメもとでそのドリルの先っぽをポンチで叩いてみたら上手く中に落ちてくれたので気持ちも救われ作業はそのまま続行。 ペラシャフトを縦にしてユッサユッサと振ると出るわ出るわ、錆のダマ。大方はそれでずいぶんと出てきてしまうが、いびつでΦ6.0を部分的にオーバーしている錆を取るには磁石の伸縮棒(頭Φ5.0ミリのヤツ)が大いに活躍した。 これにて出てきたサビ群、アーンド折れたΦ4.5ドリルの先っちょ・・・(^-^; 出てきた錆の量は総計約7g。というコトはイコール7gの減量成功♪・・・??? で、ペラシャフト単体の重量は2.8kg(前後ジョイント部含まず)であるコトを一応確認。 開けたΦ6.0ミリの穴はまたプラグ栓をしてセンター出しオリフィス孔(?)を再現する予定。 後はペラシャフト組み立て時にちゃんとバランスが出るかどうかですよね・・・ちょっと不安っす。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ あんまり自分のコトばかりしていると家庭内に不協和音が生じるかも?しれないので、 ウチのコト も いたします・・・。 で、またもやプラリペア。 今回も『型どる君』を駆使し、画像左の白い樹脂パーツから赤囲いのクリーム色のパーツを複製。 今回は『型どる君』で二行程を踏んでウラ側も再現。 これが何かっていうと・・・ コレ、浴槽蓋の側面パーツ。 今年新調したばかりだというのに、いつの間にか1パーツ紛失・・・風呂場のどこ探してもありゃしない。 ウチのかみさんに対し少しでも点数を稼いでおくために アップでまあこんな感じ。 一応「水抜け穴」も再現・・・これまたジコマンの世界・・・かみさんは一切気付きもしませんでしたが・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年04月28日 14時30分11秒
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