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カテゴリ:クルマ&バイクのメンテ
7月も半ばに入った日曜日の雨上がりのころ。 ジメジメしたガレージのシャッターをすべて全開にしてお天道様の日差しを少しでもと思いガレージ内に通す。 3MAのカウル塗装の前準備は万端に整っているのだが、肝心の調色依頼した塗料が入って来ない・・・残念。 で、ウチで預かっている1台のバイクに目が留まる。 今年の6月に晴れてリターンライダーとなった友人の愛機『スズキ Vストローム250』なのだが、彼が言うには純正のスクリーンはスモークがかかっていないしサイズも小さすぎて気にくわないのだとのたまい、かといって今現在入手できるこのバイク用の社外スクリーンでは今度はデカすぎてカッコ悪いのだと言う・・・。 ちなみにコレ(↑)が純正スクリ-ン。 そして、彼が購入準備したのがデイトナ製のスモークスクリーン。 残念ながらVストローム用のモノではなく、ホンダ グロム(125cc)用なので付属のスティ類では当然穴の位置などが全然合わない。 彼はホムセンで穴開きスティブラケットを購入して取り付ける予定をしていたのだが・・・ 暇を持て余していた(?)ワタシにふと取り付けアイデアが舞い降りたっ! そうしたら居ても立ってもいられず即作業開始ーっ♪オーナー本人さんには申し訳なかったのですがね・・・ 取り付けスティの作成材料はΦ9.5ミリのステンレスパイプ。 取り付けるデイトナ製スクリーンのセンターをホワイトマーカーで記し、ヘッドライトボディの上部にもセンター位置を同様に記しする。 そして、何度も位置確認を繰り返しボルト間のディスタンスを計測しながら要所部位のパイプを万力で潰し、さらにボルト穴を開けていく。 ああだこうだしながら約2時間半かけて取り付け完成。 純正スクリーンよりも数度寝かし込むコトができてカッコ良くなった・・・気がする。 ハンドルを左右どちらともに目いっぱいに切ってもスクリーンとは全く干渉しない絶妙な位置関係と、オーナーが当初予定していた既製品穴開きスティによる片側3点留め(スクリーン側の穴1ヵ所が遊ぶ)ではなく片側4点留めによる取り付け剛性のアップも同時達成。 市販の穴開きスティがダメだとは言わないが、常に視野に入るメーター&スクリーン周りだけはやはりスッキリしていた方が良いでしょっ!ねっ、ねっ、ねっ!?!?!? ・・・と、オーナーを説き伏せる暴挙に出るワタシ・・・ ・・・ただ唯一残念だったのは、『ステンレスパイプ』だと思い込んで購入したモノが『ステンレス巻きパイプ』つまり、ステンレスを薄巻きにしたスチールパイプだったというコト。 どうりで値段が思ってたより安かったし、柔らかいので穴あけ加工がしやすかったワケだ。 オーナーさん、そういうワケでスティの切り口の防錆処理の方はよろしくお願いいたしますぅ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年07月25日 20時44分09秒
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