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カテゴリ:ホンダS800C メンテ
今週明け早々、当地の天気予報は雪マーク。
ご近所でもスタッドレスに履き替えさせている風景がチラホラと。 で、ワタシもガレージのバイク群を隅に寄せ、クルマが1台入れられるスペースを作ってタイヤ交換作業を一気に片づけた。 ・ ・ ・ で、昨年O/Hしたエスの30Fキャブをもう一度外すコトにした。 今イチ本調子に成りきれていない様子で不満だったからなのだが・・・ アクセルに呼応するエンジンのレスポンスに問題はないのだが、開度1/8~1/4程度のパーシャルを数秒間保持した後にアクセルを放した時の回転の落ち方がやや遅い。 何気筒目かのバキュームピストンの戻りが渋いのか、または閉まり切る間際のバタフライの同調にズレが生じるのか? 直接キャブのスロットルレバーを指であおってみると、数秒開けた後に回転落ちが悪い場合スロットルレバーを故意に締める方向に軽く押さえると回転がちゃんと落ちるコトを確認した。 1・2気筒目に追従するカタチの3・4気筒目のバタフライの閉じ具合に多分若干の抵抗があるのだと思われた。 で、キャブ本体をバラしたトコロ・・・ ブリーザーパスとの連結ボルトを外していくとボルトのオネジに次々とくっ付いてくるキャブのメネジカス・・・ 今回、ホント泣けてくるくらいにメネジがポロポロとひっ付いてくるんですわっ! 過去にバカ穴になってリコイルしたのは3箇所だったが、今回、残りの5箇所中4箇所がメネジが大なり小なり崩れて飛び出てきたワケ・・・ もうこうなったら全部リコイルするしかないですよね、生きてる1箇所も逝かれるのは時間の問題でしょうし。 っていうか、よく50年間持ってくれました、とでもいうべきなのかっ! では、ザグッていきます。 無事リコイル埋め込み完了いたしました。 結論、エンジン回転の戻り不良の原因はやはり3・4気筒目のバタフライのわずかな抵抗感だったので、今回こそしっかり両バタフライのシャフトを一直線になるよう心掛けながら連結させ、抵抗(こわばり)なくシャフトが動くコトを確認しながらボルトを締め上げていった。 結果的にリコイルするコトによって締め付けも充分になったコトから相乗的にヨシとしようっ♪ 気持ち良く上昇下降するエンジンとなりましたっ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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