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カテゴリ:ホンダS800C 回顧録
・・・つづき
ヒト様のエンジンだけに安易にクランク回して組み間違いによるバルブ干渉等でキズを付けたりしたら申し訳ないので、とりあえず回してみる前にピストン位置のチェックをしてみるコトにした。 前回のブログの時の位置ままでスパークプラグを外し、まずは1気筒目(↑↑↑)。 で、2気筒目(↑↑↑)。 なぁんだっ♪ちゃんと1・4気筒目の上死点位置になってるじゃないかーっ♫ ・・・というコトは・・・ 手持ちのワンウェイクラッチプーリーでも確認してみたのだが、このエンジンに付いているプーリーの合いマーク●刻印も位置的に同じだったし、結果的にクランクシャフト先端の●打刻が180度逆に打たれているコトが分かった。 よくよく見てみるとクランクシャフト先端部は一度削った形跡がある。現在付いている●刻印は後でまた打ち直したモノなのかもしれない。 ただ、コレがこのエンジンをO/Hしたカタの仕業であろうとなかろうと組み上げた時点で●刻印を打ち直すか、もしくはそこまではしなくてもプーリーのタイミング刻印位置は1・4と2・3とを差し替えておくべきではないだろうか? ・・・こうして、とりあえずは安堵してようやくクランクを手で回してみた。 しっかりと圧縮される行程のシューッ・・・シューッ・・・という音を確認し、なお安堵したものである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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銀線名人ぬかしんぼさんへ
専門家でも詳しいヒトでも何でもないですよ。 所々忘れちゃうから調べて書き込んでいるんですよ。 だって、当ブログはワタシの備忘録なんですから。 (2021年01月20日 15時10分51秒) |