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2022年08月25日
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O/HしたB&Cマスターシリンダーを組み付け、いよいよフルード液を注入。
 
ひとりでのエア抜きのため、ワタシは『マイティバック』といういわゆるバキュームポンプを長年愛用している。
おかげでクラッチのエア抜きはすぐ完了。
しかしながら、ブレーキラインの作業では今回ちょっとばかり違和感があった。
というのも、ブレーキラインの中にはおそらく10数年前からの劣化したフルード液が残っていたと思われるが、リヤ側の左右のフルード液を抜いている時にある時点から全く液が抜けて来なくなった。マスターシリンダーのタンクには常に液が無くならないように補充して古い液から新しい液に入れ替わる方法で行っているにもかかわらずだ。
 

 
そして、そのリヤ側の違和感を覚えながらも四輪とも一応エア抜きは行い、その後友人が来た時にふたりでのエア抜きも行ってみたのだが、その時の友人のペダル踏み込み時の足応え(?)の変化がリヤのエア抜き確認の際に全くないとの返答からリヤブレーキラインの詰まりを疑わざるを得ないコトとなった。
 

 
リジッドホーシングとの連結のゴムホースを切り離したトコロ、フルード液はほとんど出て来なかった。前回のエア抜き時にリア側で出てきた液はライン内に残っていた液のみで新たに充填したフルード液は回って来ていないというコト。
 

 
集中連結部でリアブレーキラインを外して、そのラインの乾き具合からほとんど負圧が生じていなかったコトも想像できた。(※連結部を外す際はフルード液を一旦全ラインから抜いている)
 

 
で、上画像のリアブレーキホースを取り外した時にその前部分の金属パイプの箇所でようやく汚れたフルード液がポタポタと垂れてきたコトで詰まっていた箇所が分かった、そう、このゴムホースが原因。
 

 
で、細い針金を通してみるコトにした。
  

 
もう入れ始めから通りが悪い。
金属部のカシメのある部位から先は本当につっかえたまま、それでも構わずにグリグリと時折回転させながら針金を突き進めていくと・・・
 

 
あらら・・・あらぬ方向から針金が飛び出てきてしまった・・・困ったな、ネット通販かショップで新たに購入するしかないか・・・
 
 
しばらく考えふと思い出したのは、我がエスが20数年前にメッシュブレーキホースに交換したという記憶。
というコトは、以前付けていた純正ホースがまだどこかに取っておいてあるはず。 


 
そして家探ししてようやく見つけたのはその2日後・・・苦笑
フロントの左右ホースとリヤホーシングとの連結ホースすべてが同じ場所に保管してあった・・・昔の自分に感謝♪
  

 
でも残念なコトに同じリヤの連結ゴムホースは同じく詰まっていた。
どうもホースの内壁が負圧に負けて潰れたままくっ付いちゃってしまう感じ。
  

 
ちなみにフロントブレーキホースとリヤホースとの違いは長さの違いのみで、連結箇所の形状やネジピッチなどは同じ。
フロントブレーキホースは針金もスコスコ通るし、それ以前にエア通し確認で明らかに良く通るのが分かるくらい。
双方を見比べてみるとカシメ箇所の痕が若干異なるのでフロントとリヤで製造メーカーが違うのかもしれない。
 

 
とにかくコレにて一件落着っ♪
 

 
ところで、エスのマスターシリンダーってシリンダー本体をフツーに組み付けると、樹脂製キャップが互いに干渉しまくりませんか?
この黄色いエスのもそうでした。ソレを無理やり開閉を繰り返すコトでキャップがバカになっちゃうってヤツ・・・このエスのもそうなってました。
ボクの手持ちの幾分マシなキャップをお譲りいたします。
 
で、対策として上画像の赤囲いの部分のボルト座面に座金をそれぞれ一枚挟むコトで互いの本体がほんのわずか外側に傾くコトでキャップ同士の接触を防ぐコトができるのです。
 


そろそろエンジン&ミッションの合体をさせるにあたり、エンジンの最終確認、オイル通路編。
タイミングチェーンのクランク軸にオイルを垂らす働きの通路、詰まりがあるとよろしくないとの事でチェックをしておきました。


 
搭載のスタンバイOKです。
 


 
余談ですが、このエスの車載ジャッキはジャッキ本体は純正品ですがジャッキバーはエスのモノではありませんでした。ですから、ホイール脱着用の17ミリソケット頭が付いていません。
ですので、バーの端を3/8sq風の四角頭に削ってみました。
 
  
 
コレに、ちょいサビの不要になった17ミリソケットを差し込み溶接を施します。
コレにて純正風に一歩近づきました、コレまたただの自己マンに他なりません、どーかお許しくださいませ。
 
 
 







最終更新日  2022年08月25日 06時00分07秒
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