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池波正太郎氏のち密な構成には感心させらた一冊。
まず、現在の地図と江戸時代の古地図を対比させているが、 関東大震災、東京大空襲で変わっていると思いきや、 結構当時の路地やお寺が残っているのがわかる。 そして、池波正太郎の三大シリーズ、剣客商売、鬼平犯科帳、藤枝梅安で 登場するところを古地図で追うのだが、 地図と小説の記述がぴたりと合うのだ。 つまり、池波正太郎は適当に書いているのではなく、 地図で調べて書いているということがわかる。 なので、あれだけリアリティーがあるのだろう。 満足できる一冊 発行:誠文堂新光社 価格:1500円+税 初版:2016/3/20 評価:B ![]() 【日時指定不可】【銀行振込不可】【2500円以上購入で送料無料】【新品】【本】池波正太郎を“江戸地図”で歩く 壬生篤/著 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年08月30日 18時40分26秒
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