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テーマ:コーラス(2652)
カテゴリ:演奏会
■12月5日(土)
◇下の1年の娘が手ぐすね引いてまっていたので、とりあえずは その計画通りにこの日の午前中は遊ぶことにしました。 部屋に連れて行かれて、「はい、ひらがなの書き方テストをします。」 と言われ、ノートにひらがなを書かされます。 言われた通りに書くと「う~ん、ちゃんと書けてませんね。先生が 丸つけしますね。」と上から赤ペンで修正されます(涙)。 そんな学校ごっこで、途中10分しか休憩が無いのを2時間分 たっぷり付き合いました。 辛い・・・。 体育の時間はどうもは外で駆け足をさせるつもりだったようですが、 幸い?雨が降っているので、部屋の中の布団の上で娘と相撲をしました(爆)。 ◇昼からはいつものように「サニー」に買出し。 夕方は、パソコンの前でいつものように寺漢のWEBサイトの 更新作業。 夜はカレー鍋です。温まるな~。麺を入れて食べて、その後 更に雑炊まで作って皆で食べました。 食べすぎだ・・・。 今日は娘に付き合ってちょっと寝てから譜読みをするつもりが 疲れが溜まっていたのか、そのまま寝てしまいました。。。 --------- ■6日(日) ◇私は今日は欠席ですが、朝9時から広島では「寺漢」の練習です。 最近ようやく運が回ってきた?「寺漢」。 ★またしても新しいメンバーが今日から「2名」、入団される こととなりました!★ これで「宝塚国際室内合唱コンクール」の「出演最大人数」 丁度の「20名」まで人数が増えました。 いや~、20名といえば立派な<合唱団>ですね。嬉しいです。 2年前の11月に、「8名」だったかな?初めての練習を 県民文化で実施したときのことを思うと夢のようです。 色々な挑戦的な企画は次々実施出来ているので、活動内容は 充実しているのですが、後はもう少し「真の実力」をつけたいですね。 今は、全国の上手い合唱団と比較するのも「オコガマシイ」状況 ですからね。 まだまだ一人一人が課題を常に持って頑張らないと。 ◇さて、雨も上がり、今日は良い天気です。 昨日の続きで、下の娘に「今日は、外で体育の授業です。」 とのことで、家族全員で11時に外で走らされました。 雨上がりの翌日なので、今日は結構冷えています。 でも、ランニングをしていると温まってきました(笑)。 ---------- ◇さて、お昼まで娘とお付き合いしたら、昼からは大学時代に 歌っていた「同志社学生混声合唱団CCD」の「第57回 定期演奏会」を聞きに京都までお出かけです。 地下鉄、JR、京都駅からはまた地下鉄。 結構大変ですが、私が学生の時と比べるとダイヤがかなり 変わったので、1時間50分弱で今出川駅まで到着出来ました。 早い~! ◇開場が15時で、10分程前に到着したので、楽屋まで 「本山 秀毅 先生」にご挨拶に行くことが出来ました。 差し入れの「熊本土産」の「焼酎最中」をお渡しして立ち話です。 先日の広島での食事会のお礼と、今日の演奏の話を。 本山先生曰く「今日はオーダーを工夫したから、声は良く 会場に届くと思うよ。」とのことでしたので、楽しみにして 会場へ。 ◇新しい学生会館は、ステージと客席の高さの差が殆ど無く、 客席がなだらかにせり上がっていくので、ステージが 長岡京や、八幡と比べるとかなり近く感じますね。 椅子も、昔と違い、現在の日本人の体型に合わせてあるのか(笑)、 前の席との幅がかなり有り、ゆったりと座ることが出来ます。 席の材質も良いですね。 ◇最近、どこの学生合唱団でも女性指揮者が多いのですが、 同志社CCDでもここ3年は連続して女性が学生指揮者ですね。 幹事長も女性だし。就職活動と同じく、同じ年だと 女性が優秀なんですかね? 同姓としてはちょっと寂しいですが(笑)、 会社と同じく「実力主義」ということで。。。 --------- ◆開演時には、ほぼ客席は真ん中を中心に埋まっています。 B1Fと1Fが客席で、通常の1F席に当たるのがB1F、通常の 2F席に当たるのが1Fです。 B1Fは480席あるのが、ほぼ埋まっていて、370席ある 1F席もかなり入っているようです。 他の学校の合唱団も、(日)の昼間だと、練習が無いので、 来易いのかな? 他の大学の合唱団のマネジャー系らしい集団も 結構来ていましたね。 ※元、CCDマネジャー、京都府大学部会の役員(CCDでは初めて担当) だった私としては、懐かしい風景です。 ◇同志社校歌は珍しくピアノ伴奏で。 元々ピアノ伴奏ですが、普段はアカペラで歌うので 結構新鮮でした。 第1ステージは本山先生の指揮で、「Bob Chilcott」の 「Advent Antiphons」。 この曲はチルコット自身がBBCシンガーズを振ったCDが 出ていますね。 ダブルコーラスのア・カペラ曲でかなりの難曲です。 かなり細かく小節毎に指示を出されながら曲を指揮される先生。 調性も安定しないで、ふわふわと漂うような曲なので 学生もかなり緊張しているようです。 このステージは「音間違えずに頑張りました」って感じで、 まだ曲を楽しめて無いかな・・・。 ※チルコットには「男声合唱」で「Dona nobis pacem」という 同じ様な雰囲気の小曲がありますが、これもなかなかの名曲。 楽譜、入手出来ないかな~。 ---------- ◆第2ステージはピアノが入って、若い合唱人に大人気の 信長 貴富さんの「思い出すために」。 私達の頃で言うと、どの学生合唱団も「荻久保」さんの曲を 歌っていたように、最近はどの学生合唱団も必ず1曲は 「信長」さんの曲を演奏していますね。 信長さん自体が大学で「上智大学」の混声合唱団に入ったいただけ あって(※私の会社に信長さんの合唱団の2回上の先輩が いますが(笑))、合唱人のツボを抑えた曲つくりが魅力的ですね。 演奏は、先程の難曲と違って、かなり自信を持って 皆さん歌っていたようです。 信長さんの詩のチョイスも、センスあるよね~。 学生指揮者の中堀 愛さんの指揮も、少し腕を下に落とすきらいは あるものの、的確なアインザッツ処理、フレージングのコントロールで 合唱団を良く歌わせていました。 ---------- ◆第3ステージはもう一度チルコットの作品で、 クリスマスらしい「The Twelve Days of Christmas」。 イギリスのトラディショナルをチルコットが編曲した曲ですね。 こちらも当初は本山先生の指揮だったようですが、 中堀さんの指揮で。 ピアノ、ドラムも入ってクリスマスらしい華やかな曲です。 BASSソロもGOOD! ◆第4ステージはFrank Martin作曲の「Messe」。 ダブルコーラスの難曲です。指揮は本山先生。 この曲は2006年の早稲田とのジョイントでも演奏していますね。 その時の私の鑑賞記事はこちら。 ↓ ↓ http://plaza.rakuten.co.jp/yamashi1966/diary/200606240000/ 前期で34名しかいないのに、この難曲を歌ったんですよね~。 この時は「キリエ、グロリア、クレド」の3曲でしたが、今日は全曲。 最初のキリエの出だしはかなりびびっていましたが、すぐに 安定。この難曲を見事に歌いきりました。 BASSはしっかり「Low-D」を鳴らしていました。 最近、BASSがTENみたいになってきていたので、 BASS出身としては嬉しいですね。 (※私はBASSからTENに行ったり、蝙蝠でしたが(爆)) ◆4ステージの前に、アナウンスで「本山先生を客演指揮者に お迎えして今年で15年となります。」と入っていましたが、 もうそんなになるんですね。 マルタンを振り終わった後に、本山先生の目にうっすらと 「涙」のようなものが見えたのは気のせいでしょうか? 本山先生、これからも後輩たちを宜しくご指導ください。 指導して頂ける後輩が羨ましい・・・。 ※寺漢でも2010年には是非、先生にご指導頂きましょう! ※そういえば、アルトに男声がいましたね。 パンフレットにもアルトのパートで紹介されていたし、 カウンターテナーなのか~。 学生では珍しいですね。 ◆アンコールは、本山先生が、木下牧子さんの混声合唱とオルガンのための 「光はここに」からア・カペラの「 ひとり林に‥・」。かな? (多分これだと思うけど、1回しか聞いたこと無いので 間違っていたらスンマソン)。 最後に指揮が再び中堀さんが(再度着替えて?)に変わって、 CCD創立者の森本 芳雄さんが編曲した賛美歌166番 「イエス君はいとうるわし」を演奏。 私も学生時代にアンコールとして歌っていた曲を、20歳以上も 下の学生が歌う姿を見ていると、自分も思わず学生時代に 戻った気持ちになりますね~。 ◇地下鉄の時間があるのですが、ロビーコールがB1Fで 始まって、通行止め(笑)になっているので、少し聞いて 行くことにしました。 「カレッジソング」「鴎」「いざ立て戦人よ」まで聞いて 失礼しましたが、サブコンらしき男声が途中から指揮して いましたが、来年は久しぶりに男声指揮者なのですかね? しかし、「男声合唱愛唱曲」の「いざ立て戦人よ」を いつからCCDが歌うようになったのでしょうかね???? ちなみにこの曲は元々賛美歌ですが・・・。 ---------- ◆地下鉄になんとか間にあい、一路大阪へ。 来年の早稲田大学混声合唱団とのジョイントは京都だし。 そちらも聞きに行きたいですね。6月19日(土)か。 ※それと、関西学生混声合唱連盟の定期演奏会は、 なんと、びわ湖ホールとのこと! 5月30日(日)の休日にあるみたいだし、びわ湖ホールは 評判は聞いているけど行ったこと無いし、こちらも聞きに行こうかな~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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