エリザベトシンガーズ 第8回定期演奏会
■8月25日(土)■昨日、本山秀毅先生、寺沢さん、T本さんとで飲みすぎた(といっても、飲んだのは、T本さんと私だけ・・・(爆))のか、朝起きると頭が痛い。。。ちょっと調子に乗って飲みすぎたかな~。■なんとか昼間までには調子も戻ったので、夕方から本来の目的の本番を聞きに行く。■■エリザベトシンガーズ 第8回定期演奏会■■■2007年08月25日(土)18:30開演(18:00開場) ■会場:エリザベト音楽大学セシリアホール ■出演者:本山秀毅(指揮) エリザベトシンガーズ(演奏) ヒロシマ・バッハ・ソロイスツ(管弦楽) ■料金:一般2,000円(当日2,500円) ~ J.S.バッハの初期カンタータとモテット ~■プログラム1.カンタータ第131番「深き淵より われ汝に呼ばわる、主よ」BWV.1312.カンタータ第4番「キリストは市の縄目につながれたり」BWV.4~ 休憩 ~3.モテット「イエスよ、わが喜び」BWV.227-----■開演20分前に行ったのに、相変わらずお客の入りが悪い。開演ギリギリでようやく少し増えたけど、前から数えて、全部で150名弱?前から書いているけど、先日の鈴木さんのチェロの演奏会もそうだけど、広島はほんと真の音楽ファンがいないな~。アマチュアの合唱団はセシリアホールが溢れるくらい人が入るのに、絶対聴きにくるべき演奏会がガラガラ。。。これじゃあ、音楽ホールを作ろう、なんて声はあがらんわね。。。---■カンタータは、有名なバッハの初期のカンタータ。131番は、広島中央合唱団でも2005年に歌ったことのある曲。悔い改めの「 詩篇第130番 」と、詩篇38番によるB.リングヴァルトのコラール第2節第5節を歌詞にしたもの。第5曲目の合唱の「イスラエルよ、主によりて望みを抱け」が喜びが爆発するのが印象的ですね。---■第4番は、M.ルターの「 復活祭コラール 」全詩節を歌詞に使用したもの。コラール変奏の手法で作曲されていて、全7曲に渡って「コラール・メロディー」が保持されているのが、面白いですね。第1曲のシンフォニアの後は、合唱⇒二重唱⇒独唱⇒合唱⇒独唱⇒二重唱⇒合唱のシンメトリーで曲が書かれているのもバッハらしい仕事? です。---■客席のやや左に陣取って、T本氏、広島中央のT賀氏と聞いておりました。他に広島中央合唱団の方は3名?程。皆、もっと聞きにきましょうよ。 勉強になりますよ。。。■しっかり、「 合唱団ある 」の指揮者の方+他数名は聞きにこられていました。 全国常連の団は違いますね(ふう)。---■3ステージ目の「モテット3番」が、本山先生お得意の「ゲシュプレヘス・コンツェルト」でした。このモテットも、カンタータ4番と同じくシンメトリーに作曲されていて、それが非常にわかりやすい配置になっています。本山先生は、1曲、1曲歌詞の意味に合わせて作曲したバッハの手法を説明して、それを実際に合唱団が演奏する。という、初めてこの曲を聞く人でも、曲の構成が非常に理解しやすい方法で説明されていました。30分ほど解説をして、その後実際に演奏。合計50分程なので、合唱団の方は大変だったでしょう(笑)。アンコールは、バッハの最近発見されたダブルコーラスの曲。とのことです。聞いていて、「 バッハ一族のモテットでこれと似た曲があったな~。 」と記憶が蘇ってきました。 ⇒ メロディーは少なくとも同じはずだな~。う~ん。 Das ist meine freude。 だったっけ? メロディーは同じでも微妙に変奏が違うな。。。 判らん。。。-----■演奏会終了後は、T本氏と感想会で、「和さび」へ。23時まで飲んだ後は、今日練習だった「 広島同志社混声 」のメンバーがたまたま同じ「和さび」で飲んでいたので、そこに合流して24時近くまで飲んで解散。あ~、疲れた。。。