きっと、よくなる
昨日、自分としてかなりショックなことがありました。最も信頼していた部下が、恋人との結婚を決意して北海道に渡るため退社したいと言ってきたのです。本来なら、上司として仕事の引継ぎなどは考慮しつつも、一緒に喜び、幸せを願ってあげなければいけない場面です。しかし、動揺が走りました。好きだったのです、その女性を。そして付き合っているのでした。いつかは来る日を覚悟していたけど、まさかこんなときに・・。気持ちが整理できずに家に帰ってから、手に取った本を一気に読みました。「きっと、よくなる」本田健「ご自分を大事にしてください。あなたのまわりの人も、永遠に一緒にいるわけではありません。悔いを残すことのないように、いまを大切にしてください。」あとがきの最後に書かれたこの一文に涙がとまりませんでした。自分がいつも苦しんできたのは、大切な人と離れなければいけなかったときでした。前向きに生きてゆきたい、と心から願います。