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カテゴリ:べの1
こんにちは・・
全国の公示地価が発表されましたね。 「あ」も書いておりましたが 地価の全国平均は昨年に下降線から上昇線に転じ 今年からいよいよ本格的に上昇を始めました。 というより 事実、東京都心からその周辺にかけては 相当地価が高騰し始めています。 ネームバリューのある街、再開発が行われた街、 新線が開通した街などなど わが町荒川区の一部地域でも昨年比 17%も上昇 ![]() 一気に上がりすぎです。 インフルエンザの熱 ![]() まだまだこの上昇傾向は続きそうですね。 「地価って、日本人の世相を反映するんだ」と かつて私の師匠は語っておりました。 当時、若造の私は 「何を言ってんだ、このオッサン」程度に流しておりましたが 言われてみればそうかも知れませんね。 この後は私個人的な自説ですのでツッコミは厳禁とさせていただきます。 戦後、日本の復興と経済発展に伴い 地価は右肩上がりに上昇を続けてきました。 バブルで手が付けられないほど高騰し、そして崩壊。 どん底まで低迷した後、ようやく上昇傾向。 バブル崩壊まで全国的に地価の動きは一律でした。 その後の低迷期。 需要のある地域は地価が上昇し、需要のない地域は 相変わらず下降するといった格差が生じてきました。 そして、地価上昇に転じてきたここ1,2年、 上昇の原因は需要のある一部の地域が 爆発的に価格が高騰したことによるものです。 土地にもはっきりとした格差が生じてきたということです。 これって、世相に当てはまりませんか? 戦後からバブルにかけて日本人は 「一億総中流」と言われるほど一律に発展してきました。 バブル崩壊後、「リストラ」「能力主義」「規制緩和」などなど 少なくとも「みんな一緒」という風土は消え去りました。 最近は「好景気」と言われますが、「好景気」が生み出した富は 一部の人々へ集中していて、全ての人へは行渡っていません。 でも結果的に「景気は上昇傾向」とされるのは 富の集中した人々が全体平均を押し上げているためだと考えます。 そこには格差というものが存在しはじめました。 なんて事を理由に来年以降の 「日本の地価」と「自分のポジション」を 予想してみるのも一興でしょうね。 下らないこと書いてないで仕事しろって? ハイ、そうします。 そろそろお時間がよろしいようで。 日本の行く末が気になります→blogランキング ![]() ※携帯からのクリックはできません。ご了承下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.03.25 13:24:56
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