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不動産の山下商事がおくる「あらそうかい」ブログ

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2007.04.13
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カテゴリ:べの1
こんにちは・・



豆知識第2弾です。

会社の総務関係の皆様にご好評をいただいております。



本日は

崖など傾斜している土地スキーの面積について。

崖になっているような土地の面積って

どのように測定すると思いますか?



答えは水平投影された面積です。

『水平投影された面積』と言われてもピンと来ないと思いますが

簡単に言えば

飛行機飛行機に乗って、真上から見た感じです。



ロッククライミングなんかが行われるような巨大で高度差のある崖地なんかも

不動産取引上の面積に換算すると

案外、狭かったりします。



こういう傾斜地なんかでよく問題になるのが

隣の土地との境界です。

「隣の土地の境界は崖の上か?下か?」



一般的には

隣の土地の間に崖(傾斜地)などがある場合

その境界は崖の下が多いようです。

これは傾斜地法面の保護と明治時代の「崖地処分規則」に定められているのが

根拠のようです。

ただ、一概に決め付けられるものではないので

その土地における過去の履歴や慣習などによるところも多くなります。



というわけで

「ウチのじいちゃんは山富士山を一つ持ってるんだ」

という話があれば

「傾斜地は表面積ではなく、水平投影面積だから実測した方がいいよ」

なんて、さり気なくアドバイスすると

親戚中から尊敬のまなざし目がハートで見られるかも知れません。

(↑「余計な事をムカッ」と言われるかも知れません)



もしかしたら役に立つかも知れない

豆知識でした。



そろそろお時間もよろしいようで。



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Last updated  2007.04.14 00:01:07
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