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カテゴリ:べの1
こんにちは・・
昨日、国会議事堂の側まで行ってきました。 中国の偉い方が来日中との事で 警察の方がこじゃんといらっしゃいました。 気がついたのですが・・ ああいう偉い方がお越しになると それに伴って中国○○協議会などといった 文化的団体もお越しになるみたいですね。 ( ![]() 国家元首クラスの偉い方が行き来すると 政治だけでなく文化的交流が活発になるという 事実が少し分かったような気がします。 さて 下町の不動産屋が何をしに国会議事堂へ?と思われますが 国会議事堂に用事があったのではありません。 その隣の国立国会図書館に用事があったのです。 その図書館に用事というのは・・ 調査です。 土壌汚染の調査です。 40年ぐらい前まで遡って その土地に「特定有害物質を扱う工場、事業所」などが 存在したか否かを確認するためなのです。 「特定有害物質を扱う工場、事業所」というと 聞きなれないと思いますが メッキ工場とか化学工場、ガソリンスタンド等など 普段から化学薬品や物質を取り扱っている事業所のことです。 特にわが町荒川区。 町工場の大変多い町です。 だんだん数は減ってきてますが・・ ( ![]() だから、この土壌汚染に関する調査。 結構慎重に行わないと とんでもないボカチンが炸裂します。 その昔は町工場で、今は駐車場みたいな土地・・ 土壌調査してみると特定有害物質の含有率が 基準値を超えていた・・ なんて事が結構あります。 そういった場合 土を表面から1mとか2mとか 場合によってそれ以上まるごと交換したり コンクリートで密閉したりと 莫大な費用がかかります。 ( ![]() しかも所有者の負担で。 正直、売るに売れなくなってしまいます。 そんな土壌汚染調査を行う下準備として 文献調査( ![]() するのです。 蛇足ですが 薬品の入っている一斗缶を蹴っ飛ばして 地面にこぼしてしまい その20年後、土地を売るため土壌汚染調査を行ったとき 特定有害物質の含有率が基準値を超えていた・・なんて事 あるそうです。 お気をつけ下さい。 築地魚市場の移転もこの件で暗礁に乗り上げています。 土壌汚染対策法の第4章に 「土壌汚染による健康被害の防止措置」云々 なんて項目があるのに そこで魚を売るのもどうかと私個人的には思いますが・・ そろそろお時間がよろしいようで・・ それでも3選ですから、残念!→blogランキング ![]() ※携帯からのクリックはできません。ご了承下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.14 21:47:15
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