一昨日の2月20日、会社が所属している日本住宅リフォーム産業協会
(一般社団法人/通称ジェルコ)事務局からの依頼を受け、現在リフォーム業界に
携わる方々が一般的な資格認定としている『増改築相談員』の講座講師を
努めて参りました。
場所は大阪市内本町にあるTOTOテクニカルセンター大阪・会議室での開催
でした。
・・・この私が?
右端で一生懸命お喋りしているのが私です(^^)
パソコン資料・テキストを見ながらお話しています
『増改築相談員』を詳しく説明すれば・・
建築、リフォーム業界に携わり実務経験が10年以上の方が受験条件の認定資格。
現在この業界での有資格者数が最も多い認定資格だと思います。
お話をいただいた時、どのパーツどの講義のお話しをするかの選択肢はあり、
迷いましたがどんな質問を受けてもキッチリお答え出来そうなパートで、
自身がもっとも実務経験のあるパートで・・・となり、
結局『住宅の性能向上リフォーム全般について・・』の講座を受持つことに
なりました。
木造住宅の基礎知識、耐震向上、高齢化対応、省エネ、シックハウス対策
の五つ、全体で約1時間40分間の講義でした。
テキストを見ながらの解説ですが中身は結構専門的かつ技術的な内容の為、
中途半端な知識でおしゃべりすれば不信感漂う質問が帰ってくるかも・・
また受講者の方々の眠気を誘うだけ・・・
そんな思いから、実は数日前から仕事終わり暇な時間を見つけての特訓、お勉強。
過去の自身の体験をいくつも整理し、失敗例も思い出しながら、テキストと
ニラメッコの日々。
わずか1時間40分の為に・・・そんなに!
周囲からは『やりすぎ、入れ込みすぎ!』・・とも言われました。
しかし質問を受けた時にごまかしの返事だけはしたくない、何万円と言う受講料を
払って受けに来られている方に失礼・・・そんな想いに駆られ。
結果、なんとか無事終りました、
これと言ってトチルことも噛むこともなく、自分ではなんとか上手くお喋り
出来たように思っています。
受講された方から直接評価は聞いてはいませんけど(^^)
このような機会を頂いたということは・・・
会社にとっても自身にとっても名誉なことかもしれませんが・・・
『もう一度願いします』・・・と言われたら?
本音は・・・『出来ることならお断りしたいです』
山装/中山