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カテゴリ:息子の話
今日、息子がボソッと、『うちはいとこもおらんねんなー・・やっぱ孤独や』
と。夕食中に。 なんでそんなこと急に言い出したのかわからないけど、テレビとか見ててか、それもはっきり覚えてないけど、息子が『孤独』と言ったのがどうもひっかかって、思わず 『でも○○君のところもいとこいないで』って言ったら、 『○○のところは兄弟おるから』 と。(それをいわれちゃおしまいよ) 『いとこおらんとそんな寂しい?なんで孤独?』って聞いたら今度は『いや、そんなん言ってない』って。 ・・いやいや、今言うたやん! おそらく・・・これはおそらく、私の予想だけど、お正月が近づいてお友達が親戚やいとこと集まるという話を最近聞いたんじゃないかな。それでにぎやかにわいわいできるのがうらやましいと思ったのかな、と。 うん、そうだよね。気持ちはわかる。 母も一人っ子だったから、みんなでわいわい、にぎやかに過ごすお正月、ちょっと憧れだったよ。(実際はいろいろ気遣いでたいへんなこともあるかもだけど) でもそれ言われるとね~・・つらいのよ。 いとこも兄弟と同じく、『じゃ、つくるわ!』ってできるもんじゃないから。 息子との話はそこで終わったけど、以前もいとこがほしいと言われたことがあって、やっぱり身内に同年代の子が欲しいんだろうなあと感じました。 親と違っていろいろ相談や話し相手になるしね。 もしかしたら将来のことをいろいろ考えて思わず息子は『孤独』と言う言葉を口走ったのかもしれない。親がいなくなったら自分は一人になると。(結婚してるかも、とかそういうことは多分思考になく) でも実際いとこがいたら孤独から免れるのかと言えばそんなことはほぼ関係ないと思うし、兄弟でも同じことが言えると思う。 我が子のように一人っ子で親戚もいない場合、親として切に願うのはやっぱり『人脈』なんですよね。 『遠くの親戚より近くの他人』と昔から言いますように。 何か困ったときに助け合える人が身近にいればきっと『孤独』と感じることもないのかなと。 なので息子には、人から好かれる人脈の厚い人間になってもらいたい。 人とのつながり、ほんと大事にしてほしいなと思います。 今は家族の形も様々で、今日なんかテレビで『拡張家族』なるものを知ってちょっと驚きました。 少子化もどんどん進む現代では、家族以外の他人と同じ屋根の下で暮らすことはもう不自然ではない時代になってきていますね。 だからといって誰でも彼でも信頼できるわけでもないし、そんな時代だからこそ昔よりも気を付けないといけないことも多々あるとは思いますが・・ できたら息子が将来新しい家族をもってくれたら親としては一番安心ですが、先のことはどうなるかわかりませんし、今どうこう悩んでも仕方ないですよね💦 とにかく『孤独』に包まれる人生ではないように・・ 私もまだまだ元気でいなくちゃな、と思った夜でした(笑) ではおやすみなさい~(^^)/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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