スイーツ列車の旅
本日、お隣山田町にあります「スーパーびはん」さん主催のスイーツ列車に同乗いたしました。このスイーツ列車、沿岸を走る第三セクターの三陸鉄道さんが提供する臨時列車です。約二時間の乗車で、レトロ列車一両50,000円で貸し出しているそうです。補助金制度もあるみたいなので、活用するとなにか企画出来そうですね。今回は宮古~田野畑の往復で約二時間、私は田老駅からの乗車になりました。今回乗った列車はこれレトロ調の列車です。三鉄初体験だったのでわくわくドキドキでした。田老駅で乗り込みいざ田野畑へしかしリアス式海岸のため列車は山側を走りトンネルが続きます…残念しかし小本駅を過ぎたころから、時折海が顔を出して楽しませてくれます。綺麗な景色を見ながら、スイーツ列車内では今回のびはんさんプレゼンツ「すっとぎ三部作」の試食会、ドーネルさんの「すっとぎロールケーキ」「すっとぎ生どら焼き」そしてしあわせ乳業が手掛けた「すっとぎアイス」です。すっとぎとは岩手北部の郷土食、青豆や米粉を使った昔ながらのおやつです。それを現代風にアレンジいたしました。綺麗な景色を眺めながらの贅沢時間、時間が経つのも忘れ、あっという間に田野畑駅到着今回はここで折り返します。おなかも満たされたところで、今回ゲストで来ていただいていた、宮古市の小学生演歌歌手、久保田雅(くぼたみやび)ちゃんの登場です。小学生ながらずば抜けた歌唱力をもち、宮古のお祭りやら老人ホームなどで引っ張りだこの雅ちゃん、私は初めて聞きましたが、小学生とは思えない歌唱力に驚きました。大ちゃんおんどなど三曲を熱唱、聞いているうちにお客さんのおば様達はうずうずしていたのか、ついに列車内で踊りだしました。一人立ち上がると二人三人と立ち上がり、列車の通路はお祭り会場に早変わり、歌の力って凄いですね。列車でこういうのも面白いかも。そうこうしているうちに田老駅に到着ここで皆様と別れ、手を振って列車が遠ざかるの見送りました。岩手では交通手段が車なので列車に乗る機会があまりありませんが、たまには列車に揺られるのもいいものですね。ローカル線の旅、皆様もいかがですか。しあわせ列車、出発進行