長寿高齢化社会を生きる

中国の習近平氏が先週、深刻な顔つきでＴＶに写っていた。

何事かな？テナ感じで見ていました。

そうしたら「宴会などで残り物を出さないで！」

と言うお願い。

それが「食物浪費禁止令」と言う命令。

中国料理と言えばてんこ盛りで料理が出てきて

皆でワイワイガヤヤ言いながら食べて、そして料理が残る・・と言う風景。

その残り物を「出さないように、人数を考え料理を注文してください」という、チマチマした話を傲慢な習金平「皇帝」が話さねばならないので苦衷の色・・

それほどに中国の食料事情は劣化している・・？？

そういえば中国の意見に従わないオーストラリアに「制裁」を課する・・と言うわけでオーストラリア産の食料品に高い関税をかけた。

アメリカは中国制裁のため食料品の輸出禁・・

だから食料品が不足しているのか・・と思った。

しかし、このブログに以前にもアップした「バッタ」が新たな不安要素になっている。

今年春頃中東で大発生した「バッタ」の大群がいま中国を襲っている。

コロナの問題もあるし習金平さんそれこそ「泣き面に蜂」の状態。

日本では想像できないないが何兆匹というバッタの大群が雲南省などの穀倉地帯を襲っているらしい。

このバッタ中東から飛びながら繁殖し数を増やすらしい。

その写真がネットで拡散しているのでアップしました。

よくよく写真を見ると地平線の彼方まで「バッタ」の群れで一兆匹いるという話で中国人が一人１００匹食っても、食い続けても減らない。

バッタは一本のトウモロコシの木に４０，50匹に止り瞬く間に実から葉まで食べつくす・・という話だから穀倉地帯の雲南省では大変、大変。

従い今年の秋の収穫は見込めなく「中国」が「食糧難」になるかも知れない。

だから、習近平は国民に「残飯を出すな！」と指示した。

このバッタの襲撃は50年に一回ぐらい来ると言うので「蝗害」（こうがい）と言う名がついている。

バッタが寒さで死滅してから中国では過去に「飢饉」が起きて「政変」へと発展した歴史をもつが・・・今回どうなるの？？

と、頂いたトウモロコシを食いながら考えていました。