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写真は不動産物件を扱うのに必要不可欠だと考えています。
写真にはさまざまな情報がぎっしり詰まっているので、物件管理をしていく中で非常に有用なツールです。
過去の記録があると、現在との比較もすぐにできますし、何を・いつどんな風に行ったのかが、文字で残しておくよりわかりやすいです。

しかし、問題点としては、その整理方法。
大量の写真がたまってくると、デジカメの標準でつけられるファイル名では何がなんだかわからなくなりますし、ファイル名を日付にしても、それしかわかりません。
物件別にフォルダわけをしても、それぞれのフォルダごとには分別できますが、フォルダを越えて一覧表示はできなくなります。


そこでお勧めなのが「Adobe® Photoshop Album（アドビ　フォトショップ　アルバム）」

デジカメをつなげば自動的にPC内に取り込み、取り込んだ写真は、カテゴリ分けや名札を好きにつけることができます。
全ての写真を一元管理しつつ、必要な写真だけを簡単に選び出して閲覧が可能です。

たとえば写真の中から「マンション」カテゴリだけを選び、さらにその中の「2905退去立会い」名札だけを抜き出せます。
また、複数の名札も同時に選択できるので、「工事前」名札と「工事後」名札を同時に表示もできます。

また、カレンダーを選択することで、その日に取った写真だけを表示させることも可能です。

このフォトショップアルバムは有料の市販ソフトですが、若干の機能制限はあるものの、体験版である「Photoshop Album Mini（フォトショップアルバム　ミニ）」が無料でダウンロードできます。

自分はフォトショップエレメンツについている同様の機能を使って写真を整理していますが、本当に便利で手放せません。このソフトなら、画像編集も同時にこなせますのでさらに便利です。