2007/08/14(火)08:30
防犯カメラ機器の入れ替えを行いました
先日オーク熊谷駅北口駐車場への落雷事故が発生したことはブログに書きましたが、そのときに壊れたのは、駐車場機器だけではありませんでした。
防犯カメラの映像を録画するシステムの一部も故障してました。
防犯カメラの録画システムは以下のもので構成されます。
・カメラ駆動ユニット・・・カメラに電源を送ります
・マルチプレクサ ・・・画面を各カメラごとに分割したり、ビデオに映像を送ります。
・タイムプラスビデオ・・・録画装置。長時間録画に対応します
・モニター ・・・視聴用のテレビ
今回の故障は上記のうち「マルチプレクサ」が落雷の直後に故障しました。
マルチプレクサが壊れると、そこから録画装置・モニターに信号が行かないため、システムそのものがまったく機能しなくなります。
取り合えず、モニターにはカメラ信号を直付けして「監視してます」風には装いましたが、さすがにこのままではまずいです。
即、新たな危機を手配して、先週の金曜日に到着しました。
すでに、システムそのものが結構な年代物で、壊れるのも時間の問題といったところでしょうか?
VHSタイプの録画機器で、実際に録画したものを見てみると、やはり画質はそういい物ではありません。それに、すべてのカメラからの映像が1コマずつ順番に録画されているため、画像の検索が非常にやりにくい物がありました。
そこで、昨今のスタンダードであるHDDタイプの録画装置を導入。これであれば、画像はカメラごとの映像ファイルとして記録されますので、流れる映像として見直すことが可能です。
また、デジタル録画なので、画質もだいぶ向上しました。
それから、以前は毎日ビデオテープを交換しておりましたが、HDDタイプは古い映像から上書きしてくれるように設定できるので、基本的には何も触らないままで運用が可能です。
以前に賃貸マンション・サンハイツ大和の管理人室でも同じタイプのシステムを購入しているため、セットアップはお手の物。
今回はカメラが8台接続されているので、ケーブルがかなりごちゃごちゃするのが厄介ですが、90分ほどで完了。
録画の画質と、録画可能時間の兼ね合いで、いくつか設定も確認しましたが、そこそこの画質調整でも車のナンバーはしっかりと確認できます。
機器の選定から自分で行ったため、結構節約はできているはずですが、それでもそれなりにコストはかかっています。
できれば他の旧録画システムも全て入れ替えたいのですが、まとめてだとだいぶお金がかかる話なので、要検討です。