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カテゴリ:水性ゲルインクボールペン
斎藤孝著「三色ボールペンで読む日本語」「三色ボールペンによる情報活用術」を読んでからというもの、一時期この方法を使った手帳にはまったことがある。過去の記録を読み返してみると、どうやら2年ほどしていたようだ。自分の仕事の特性上、予定を赤、青、緑に分ける必要もないことに気づき、その後は書かなくなった。しかし、本を読むときは理解を助けてくれるので、3色に黒を加えた4色ボールペンはその後もずっと使っていた。ところが、万年筆やローラーボールを使うようになり、その軽い筆圧で書けることに感動してからは、水性ペンやゲルインクを探し回っている。ただし、文庫本にサイドラインを引くときにはボールペンでないとだめだ。
三色ボールペンの影響で、最初は水性の多色ペンを探した。見つけたのは二種類。Zebra SARASA3色ボールペンと三菱Signo3色ボールペンである。手帳に書き込むときはノック式の方が使いやすいので、Zebraの方を使っている。この2本は非常に似ていて、リフィルも互換性がある。青がZebra SARASAの方がロイヤルブルーに近いのに対して、三菱Signoは我々が思い描く通りの青である。だから、自分は青だけを三菱のものに交換している。 ボールの転がりは少し不満の残るものであった。気になるレベルではないが、引っかかりを感じるからである。インクが多めに乗った部分は乾きも遅い。しかし、顔料インクを使っているので、耐水性は高い。いったん乾くと滲むことはない。その点をかって、時々使っている。手帳に書くときは3色あるので便利である。
最終更新日
2006年08月13日 21時56分49秒
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