
軸はストレートで持ちやすい。購入前にお店でセンテニアルとインターナショナルを二つとも試し書きをしたが、自分はセンテニアルの方が持ちやすいと感じた。キャップを閉じた状態では14cm弱で短く収まる。逆に筆記するとき、キャップは軸尻に浅くささるので17cm強と長くなる。キャップはきちんと固定されるので筆記中外れることはない。重さはペリカンM-800と同じくらいだと思うが、ペン先に重さは感じない。ただしアウロラ88とはまた少し違う軽さだ。
デュオフォールドの購入を計画して様々なホームページを探したが、当時パール&ブラックでセンテニアルというのは見つけることができなかった。それで近くの文具店でこれを見つけたときは即決した。ペン先は18Kで硬め。Fニブだが、インクフローがいいので線は太い。ペン先の下にあるペン芯は薄くできていて、かなり寝かせて書ける。紙に当たることはない。これを買ったときはデュオフォールドのデザインが一新されてスペードをあしらったペン先になっていたが、これは旧タイプの矢印。しかも限定品のパール&ブラックだ。この点が気に入っている。
買ったばかりのころは少しざらついた書き味で、線のかすれも見られた。正直不良品をつかまされた感じがして、それが気になってあまり使わなかったのだが、4ヶ月ほどでかすれることがなくなった。また軽いタッチで書くとさらさらと書ける事に気がついた。特にマルマンのルーズリーフやコクヨのキャンパスノートと相性がよく、タッチが軽くてもきちんとインクが出てくるので、自然と書くスピードが上がる。走り書きをしてもインクがきちんと出てくる点はさすがだと思う。今はアイディアノートに思ったことをすばやく書き留めるときに使っている。