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カテゴリ:Aurora88
仕事用に使っていたが、レガシーやキャップレスが来たので、ここしばらく現役から退いている。この万年筆の特徴は「軽い」ということだ。特にペン先部分に重さがないので、長く持ってだらだら書くと手応えがないので書きにくい。そこで、この前M-800で試したように、万年筆の持ち方を工夫してみた。結果、自分にとっては、インク窓の所に指先が来る程度の長さで持つと、筆記角度がちょうどよくなる。この状態であまり力を入れずに軽く書くと、いい感じで疲れない。
この万年筆は、買った当初からペン先に癖があり、左から右へ書くときに紙をひっかくような手応えがある。これも、握り方に一工夫する。人差し指を割り切りの延長線である中心軸に置くのではなく、少しひねって、ちょうどそれを親指と人差し指で挟むように持つ。そうすると割とスムーズに書ける。このペンはFニブなので少し鋭い線になるが、それでもインクフローは充分だし、手持ちの万年筆の中では比較的書きやすい部類に入っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年12月18日 16時27分48秒
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