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2007年08月27日
カテゴリ：Parker
 この万年筆は購入して１年近くになるが、これまで２～３回「お蔵入り」の危機に遭っている。理由はインクフローの不調である。書き出しのかすれがどうしても治らない。自分ではペン先ユニットの精度が悪いのではないかと勝手に解釈している。 しかし、この危機を乗り越えて使い続けてきたのは、軸の絶妙なバランスがいいからである。万年筆はもちろん何本か持っているが、この書き味はデュオフォールドでないと味わえない。そういう意味では個性的な万年筆なのだろう。 インクフローの不調を克服するために、書き方を工夫したり、カートリッジに替えたりしてみた。しかしカートリッジのときは、コンバータとの違いがあまり見られなかったので、今ではコンバータに戻している。インクは以前入れていたウォーターマングリーンである。今のところは、ペン先にあまり筆圧をかけないようにして書く方が調子がいいようだ。  キャップは旧型の矢をモチーフにしたものだ。クリップの裏に小さな穴が空いている。このせいかどうかは分からないが、キャップ内の気密性は低い。しばらく使わないと、ペン先のインクが煮詰まったようになり、書き出しのインクが濃くなる。それはそれで良い色なので困ることはない。ただし、２～３日に１度は使ってやる必要がある。  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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１０年以上（１５年以上？）前に買った、復刻初期のデュオフォールドのセンテニアルがあるのですが、私もインクフロー具合に悩んで、素人的に弄くってるうちに、益々気に入らなくなって･･･。
現在、実質お蔵入り状態です。思い出してはインクを補充し、時々使うのですが、やっぱりインクフローにムラがありイマイチ気に入りません。 じっくり育てる（？）しか無い？ (2007年08月27日 21時24分20秒)
ぼくは、キャップレスは３本も持っているのに、デュオホールドは持ってなくて、１本いつか買おうかと思っています。実は丸善の「羅針」を狙っているんですが、そろそろ売切れちゃうかなぁ？
(2007年08月28日 01時11分07秒)
私のはどうもペン芯の溝とペン先の割り切りが少しだけずれているようです。軸のバランスがいいので、お蔵入りさせるにはちょっともったいなくて、だましだまし使っています。
そのうち購入した店に行って、調整をお願いしようと思っています。 (2007年08月28日 08時39分39秒)
キャップレスと違ってペン先は硬めだと思います。私は長めに持ってサラサラと軽いタッチで書くようにしていますが、ペン先が軽く振り回せる感じです。この書き味が何とも言えません。センテニアルは太いですが、インターナショナルはもう少し細いです。
ちょっと高いんですが、きちんと調整してもらえるところで買えば、最高の万年筆になりますよ。 (2007年08月28日 08時46分14秒) |
