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カテゴリ:音楽
7月8日、親戚に勧められてクラシックのコンサートに息子と二人で行ってきました。来たのはベルリン交響楽団。曲目は全てベートーベン。「エグモント序曲」「ピアノ協奏曲『皇帝』」「交響曲第5番『運命』」でした。ベルリン交響楽団が熊本に来るというのもなかなかないことです。指揮はリオール・シャンバダールという人で、なかなか恰幅のよいおじさんです。ピアノはアンドリュー・フォン・オーエンという人で、まだ若くて背の高いお兄さん。クラシックのCDは持ってますが、指揮者とかピアニストまでは詳しくないのでとりあえずベルリンフィルの名前だけでチケットを買いました。
前から2列目で聞いたので、ステージの様子がよくわかってなかなか興味深かったです。オープニングがエルガーの「威風堂々」から始まって「エグモント序曲」。なかなか重厚な演奏でした。息子もここまでは目を開いてました。 その後ピアニストのオーエン氏が出てきて「皇帝」。多分第一楽章だけだったと思います。うちの息子は寝てましたし、私もこの曲の時がちょっと眠かったです。演奏中、楽団員がふとおかしそうな顔をしていたので不審に思ったのですが、きっとうちの息子以外にも何人か寝ていたのでしょう(^v^)。終わったとき楽団員が「よかった」という顔をしていたのできっとよかったのでしょう。 終わって拍手をしているとアンコールでベートーベンの「悲愴」を弾いてくれました。これはなかなか良くて、エンディングなどはさすがと思わせてくれました。 しばらく休憩の後、「運命」が演奏されました。少なくとも自分が持っているカラヤンのCDより数倍良かったです。 こちらも終わって拍手をしているとアンコールでブラームス「ハンガリー舞曲」(だったかな?)ともう1曲知らないメロディアスな曲を演奏してくれました。最後にシャンバダール氏が「おやすみなさい」と日本語で言って終了。なかなか楽しい夕べでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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