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政府高官には特別ワクチン?=新型インフル予防で混乱-ドイツhttp://www.jiji.com/jc/zc?k=200910/2009102600029時事ドットコム 【ベルリン時事】26日から新型インフルエンザ用ワクチンの接種が始まるドイツで、政府高 官に一般国民より安全なワクチンが用意されているとの情報が流れ、混乱が広がっている。 政府高官が接種を受ける医療機関に米バクスター社製、それ以外には英グラクソ・スミスク ライン社製のワクチンを配備したところ、バクスター社製の方が副 作用が少ない と報じられ、国民から不満の声が上がった。 政府スポークスマンは「ワクチンの品質に違いはない」と強調し、政府高官が優遇されてい るとの見方を否定。メルケル首相も掛かり付けの医者からグラクソ社製の接種を受けると説 明した。 メルケル首相以下閣僚用と軍隊用に、米バクスター社製ワクチンを接種している一方で、一般用にはグラクソ製ワクチンを予定していることから、「お偉いさん用と一般ピープル用はワクチンに差をつけるのかっ!」と国民が怒り出す騒ぎになっています。 バクスター製はアジュバントを(免疫賦活剤)を使用せず、死滅ウイルスの一部分を使用しているのに対し、グラクソ製はアジュバント添加で死滅ウイルスの全体を使っていることから、「VIPは安全なの使って、一般庶民用は二級品を使うのか!」と疑惑を招いています。 つまり、 バクスター社=死滅ウイルスの一部分を使用する「コンポーネントワクチン」 グラクソ(GSK)社=死滅ウイルス全体を使用するワクチン 元国立公衆衛生院 疫学部感染症室長 母里啓子さんの著書 「インフルエンザワクチンは打たないで!(効きません。)」から転載します。 ![]() P25 もともとはウイルス全部をワクチンにしていましたが、 副作用の報告があまりにも多く、原因と思われるウイルスの膜を取り除く為に、 このようなコンポーネントワクチンとされました。 副作用は少なくなったけれど、効き目もいっそうなくなりました。 (転載終り) 厚生労働省はGSKから3700万人分購入する契約を結んでおり、国内販売の承認後、65歳以上の高齢者と高校生に使われる見通し。臨床試験に使われたワクチンと日本が輸入するものは、製造工程の一部が異なるが、ウイルスの培養方法や免疫増強剤が入っている点は同じ。 共同通信 ●日本の高校生と65歳以上の高齢者も大丈夫なのか? ドイツのメルケル首相と閣僚たちはバクスター社製を使うそうだが どっちが危険か解らない。 今年の2月に薬害エイズで有名なバクスター社は生きた鳥インフルエンザウイルスが 混入したワクチンを世界中に出荷している。 バクスターが汚染ワクチンを出荷! たとえコンポーネントワクチンでもバクスター社のワクチンは信用できそうも無い。 (たとえば、サリドマイド事件のとき、そのあとのスモン事件のときの 厚生省薬務局長で、「薬品には副作用がつきもので、 ときに事故が起きるのはやむをえない」などと発言して製薬会社を弁護した松下廉蔵)は免官されず、 その身分は安泰で、同じ厚生省共同体に属している 製薬会社に天下りして次にまた同じような間違いを犯し (松下は加熱製剤が認可されたあとも利鞘の大きい非加熱製剤を 大量に売り捌き、エイズを広めるのにもっとも大きな役割を演じた時の ミドリ十字の社長であった)、 そして厚生省が本来ならその健康を守るべき国民の多くが 薬害に苦しむことになった事態と構造的にまったく同じである。 「官僚病の起源」岸田秀 新書館 P21-22 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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