2007/04/18(水)05:57
『目標を持つ』ということ
バルセロナ五輪の金メダリスト、古賀俊彦氏のお話を聞く機会に恵まれました。
大会直前に靭帯損傷という大ケガを背負いながらも金メダルを獲得した、その強さの秘密は、
『目標設定』にありました。
古賀氏は語ります。
>夢や目標を持つことは、心を成長させる。可能性を引き出すことができる。
>迷いや不安、プレッシャーなどで前に進めないときは、強い決心が必要だ。それは、自分を強くするスイッチだ。
>強く決心することで、自主性(やる気)を表に引き出すことができる。
>人から与えられたものではなく自分が自分に与えた目標は、ものすごい力を発揮する。動ける人間に変わってくる。
>決心を持って、やる気を表に引き出すことが成功につながる。
また古賀氏は、『ピンチは最大のチャンスだ!』とも言います。
>人は壁にぶつかった時、周りのせいにしてしまう。しかし、壁にぶつかっているのは自分。周りの欠点を探す前に、自分の欠点を知らなければならない。
>誰でも自分の欠点を認めるのはいやである。しかし、自分の欠点を知らなければ壁を乗り越えることはできない。
>壁にぶつかったときこそ、やることはたくさんある。壁の向こうに新しい自分を作り上げることができる。
>自問自答し、自分の目で、自分自身を、本当の答えを見つめなおすことが必要だ。
>ピンチの時こそ、大きく成長できるチャンスである。今の自分に足りないところ、間違っているところ、いろんな問題を教えてくれる。
>壁の向こうに、自分が知らない新しい自分が待っている。
世界を制した男の言葉は力強く、説得力があります。感動がありました。
『自信』というのは、自分を信じる力です。自分を信じることが、結果をもたらします。
自分を信じるためには、普段の取り組みにウソがあってはなりません。
『夢や目標』を持つことで、自分で考え自分で動ける人間になるのです。
いい話を聞かせてもらいました。 感謝感謝。