雪の極楽寺山
今日は快晴。昨日、極楽寺山を雪雲が覆っていましたので、雪見に出かけてきました。佐伯区運動公園の上、倉重登山口から牛池、極楽寺山をピストンしました。 登山口から、先行した二人の足跡をたどって登ります。先行者は、雪があって結構迷いそうなところを的確に進んでいましたので、このコースになれた人であろうと思います。登山路の雪は、最初5-10cmぐらいでしたが、高度を上げるにしたがって、20cm、30cmと増えていき、頂上付近は、少なくとも40cmはあったと思います。 水苔池には誰も行った跡がありませんでしたので、新雪をかき分け池畔まで行ってみました。途中雪が深く、ちょっとしたラッセル状態でした。池の表面は一面凍っていて静かにたたずんでいました。牛池も同様で、凍り付いた湖面が輝いていました。 極楽寺山の頂上近くの展望広場は、皆スルーしたと見えて、ベンチは雪をかぶったままでした。少し雪をどけ、ここで、立ったままの昼食を取りました。温かい味噌汁が体を温めてくれました。 昼食後、多目的広場に行ってみました。昨年訪れた時は大きな雪だるまがありましたので、楽しみにして雪をかき分け訪れてみますと、誰もいない静かな雪原が広がっていました。 蛇の池も一面凍っていて、静かにたたずんでいました。湖畔の遊歩道をたどっていましたら、倒れた立木が道をふさいでいて通れないところもありました。この後、再び牛池を通って来た道を帰りましたが、結局、出会った登山者は、平良から登ってきた単独行の男性と、坂田ICから登ってきた夫婦連れの二人だけでした。静かな雪道と、三つの凍った池と、雪にうずもれた山頂を楽しむことができました。 こちらに写真があります。