2016/04/26(火)10:20
極楽寺山 二郎杉コースー観音北コース
今日は、予定なし、天気良しということで、急きょ極楽寺山へ。
登りのコースは、佐伯区運動公園の上の倉重登山口から二郎杉コース。下りのコースは、観音北コースで観音台へ。いずれも、人がめったに通らない、迷いやすく、道悪の急斜面ということで、我が奥様は敬遠し、登山口まで自動車で私を送ると、せいせいしたという風で立ち去っていきました。
私はというと、すぐさま、自分だけの世界へ。今日も人には会わないであろう二郎杉コースへ。二郎杉コースは、取っ掛かりがわかりにくいです。新しくできた霊園の上部から、左の沢を渡り、桜尾根コースとの分岐を左へ。ここから道は判然としません。左に小さな渓流を渡り、再び右へ渓流を渡り戻し、わずかに足跡の残る急斜面を登ると尾根伝いの道らしい登山路に出ます。
あとは、稜線手前のちょっとわかりにくいところを登り切れば、一本道です。稜線を歩きだして間もなくのところに、このコースの名前の由来の二郎杉があります。
登山路はそろそろ新緑の時期を迎えていて、新芽の吹いた木々がとてもきれいでした。
頂上の東屋で早めの昼食をとり、下りは、牛池経由で障子岩、二郎杉の分岐へと戻り、ここで右折し、観音北コースへと進みます。このコースは、かつて下っていて不安になるほどわかりにくい箇所が何か所もありましたが、今度久しぶりに下ってみますと、マーキングがやたら多く、どこからでも見渡せば複数のマーキングが見えるという状況で、迷う要素は全くなくなっていました。
このコースで初めての人は必ず間違えるだろうという箇所があり、あまりのわかりにくさに私が派手にマーキングしたところまで下ってみますと、なんといくつものマーキングの花が咲いていました。下の写真の横に長く引き渡しているのが私が昔施したマーキングです。
このコース最後に小さな沢を渡り、向こう岸の岩をよじ登るところも、道がないように見えて迷いやすかったのですが、ここもたくさんのマーキングが施されていて、迷わないようになっていました。今や、観音北コースは、非常にわかりやすいメジャーな登山路に変身したように感じました。
今日の山行のトラッキングGPSデータを取ったのですが、操作ミスで、2か所に渡り空を飛んでしましました。二郎杉コースは、青色の線が大体の登山路です。
観音台のバス停で、バスを待ちしゃがみこんでいると、偶然にも坂歩こう会の園山さんが車で通りかかり、我が家まで送ってくれました。助かりました。感謝。
こちらにもう少し写真があります。