外国人が選んだ日本の温泉ベスト20
今晩、「外国人が選ぶ好きな日本の温泉」というTV番組を途中から見ました。見ていると、ここにも行ったな、という温泉地が結構あるので、表にしてみました。 ベスト20の内、14か所に行っているという結果でした。もちろん、全てで、宿泊して温泉に入っています。 私がこれまでに行ったことのある温泉地は、この表にない温泉地の方が圧倒的に多いのですが、多くは、学生時代にほぼ日本中を旅した時に訪れたものです。当時は、岬の突端とか自然の観光地とかを優先していて、温泉はそれほど重要視していなかったこともあり、取りこぼしもあるようです。 私が強く印象に残っている温泉地といえば、外国人向きではないかもしれませんが、学生時代に3度にわたって訪れた、十和田湖と八幡平をつなぐ地域にある、蒸けの湯温泉、後生掛温泉などのひなびた温泉です。 農家の人たちが、農閑期に布団を持ち込んで長逗留する土間の棟もあり、皆さんと一緒に、内湯とは別にある大きな混浴の湯船につかって語り合ったことが、大きな思い出として残っています。 そういえば、八甲田山に登った際に二度訪れた、酸ヶ湯の混浴大浴場もありましたね。 TVを見て思ったのは、日本の温泉地は、周りの自然や、古き時代の雰囲気を残す温泉街・宿の風景や夜景に素晴らしいものがあります。あの温泉、この温泉と、懐かしく思い出しながら楽しむことができました。