黒部ダムの魅力をちくちくと紹介する。
一日観光した結果、一言で語れないのだ。これが富山らしいというかアピール度に欠けるというか。嫁さんの希望で扇沢から黒部ダムを目指す。魚津からは二時間ちょっと。扇沢と黒部ダムの往復で、9010円(大人二名小人三名)、これに有料駐車場代1000円が追加(無料もあるが満車だった)。大人往復2570円、小人往復1290円なが。関電のトロリーバスは今年で営業終了。来年からは電気バスに更新される。なのでラストランですよ。トロバスファン何は是非乗っておいてー。走行中の写真を撮りたかったが、温度差による窓ガラスの曇りが激しい。黒部ダム駅に着いてから、トロバス外観を撮影する。関電トロバスがなくなったら、立山黒部貫光のトロバスが日本唯一となる。黒部ダムに着いた。展望台に向けて、220段の階段を上がる。これです!堰堤の高さ186mは日本一ィィィィー!ダムだけ見るがは暇ながで、イベントがあるがです。これは映画『黒部の太陽』撮影セットの展示。おらー抽選で当たって観賞したことがある。ものすごく面白かった。また観たい。ダム堰堤上を渡る前に腹ごしらえ。ダムカレーが気になるが、家族五人で注文したらえらい金額になるのでおにぎり。先ずはダム右岸の慰霊碑に来た。171名の殉職者。以前にも来たことあるが、レリーフはこんなに大きかったのかー。良いところにカメラマンが立つ。うちのGRIIで撮影してもらった。さすが、完璧な構図です。カメラマンのブツでも撮影、印刷。次男坊に渡す(買えということ)。いや、それでもうちは不要です。きっぱり断る(撮ってもらったし)。堰堤歩き。ダムの中間から見下ろした。観光放水の水しぶきの大迫力を間近で。今回はどこから見ても虹がからんでラッキー。被写体として申し分なかった。左岸に渡り黒部湖駅側へ。我々は遊覧船乗り場方面の遊歩道に向かう。トイレに立ち寄ったらこんなものが。中は紙くずだらけ。日本語読めよ、んでシーズンオフなら撤収しろよ。黒部湖!遊覧船の軌跡が美しい(狙ってた)。この乗船も追い銭なので、我が家はパスだ。かんぱ谷橋を渡る。気分が盛り上がる。だって、下にはイワナが泳いでいるのだよ。ええ、こんなところで。橋の先にも遊歩道が続く。流石にこども三人を連れて行くのは厳しいので、橋のたもとで引き返す。堰堤を歩き戻り、レストハウスで休憩。ソフトクリームで復活だ。四人は食べていたが、おらは要らん(それよかアレ欲しい)。ダムの取水口付近では流木の回収作業。これ、案外面白い。小さいものはカゴにまとめて入れて上げる。大木はワイヤーで吊り上げる。ええー、こんな大きなものがーというようなものまで浮かんでいるのだ。地道な作業に頭が下がる。ダムカード入手できます。リンクサイトに行けば、記号の意味は分かるちゃ。おら知らんでも予想ついたが。他の観光客よりおそらく長く滞在しているやまやろう家。トンネル通って帰ろう。ここは気温14℃。まじ寒いっすー。こどんどまはスタンプラリーを完遂した!無料であっても完璧を求めたいわな。賞品は、関電トロバス組み立てキット。小物入れにもなる構造。いいではないか。10:00 扇沢発14:35 黒部ダム発