ロープワーク訓練@登山研修所(一日目)
G会では5月末くらいに、夏に向けて岩登りの訓練が始動する。例年は国立登山研修所に宿泊して二日間実施していたが、今年は施設の改修があって泊まれない。通うことになる。9:00 初日の参加者は10名。オリエンテーリングの後に、訓練を始める。今日は雨天なので内壁を使った。外岩は変わったし、内壁はボルダリングや人工壁が増えた。シーズン最初なのでハーネスの着け方から。ハーネスへのロープの着け方、ラビットノット、シートベント、ダブルフィッシャーマンズノットなど、基本をおさらいする。10:30 支点の作り方。肋木を使う。流動分散、固定分散。午後は懸垂下降の練習。肋木でおさらいしてから、中二階移動路からの懸垂下降。そして内壁からの懸垂下降。空中懸垂からの登り返しも試してみた。なかなか難しい。他の人はYouTubeで予習してきていて、動きがスムーズである。それでも手数が多いので汗をかいていた(結構大変)。15:00 終了。掃除をしてから登山研修所を後にする。まともにロープを着けるのは、昨年6月の雑穀谷以来、11ヶ月ぶりか?ロープさばきは20年以上やってきているから、何も考えなくてもそれなりにできるのだ。精神的にはやる気はなかったが、身体が覚えていてびっくりした。登れないおみそが口を出すのはどうかと思い、一日静かにしていた。よっぽどのことは指摘したが。精神的にはやる気がなかったので、明日は欠席しようかなと思っていた。でも、今日ロープとギアに触っているうちに、身体がうずうずしてきた。明日も予定通りに参加します。