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やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

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2006/08/27
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カテゴリ:登山
今日はちょっと張り切って、早月尾根の日帰り往復に挑戦した。3時に起きて軽自を馬場島に走らせる。駐車場、路肩は車いっぱいであった。おにぎりを食べて出発。ヘッデンスタート。暗いとペースが飛ばし気味になる。早朝出発で暑さをやり過ごそうとしたのだが、風がなく朝でも暑い。汗がだらだらと流れる。ハイドレーションシステム採用のため、水分補給は簡単に素早くできた。

予定(希望)よりも20分遅れて早月小屋。山頂まで4時間を切りたいなと思っていた。残り800m、目標達成は微妙だ。それにここまで来たら、疲れが出てきた。ペースがあまり上がらない。それでも休まずに足を動かし続けた。エボシ岩を過ぎたあたりだったか、トレイルランナーに追い越された。人様に抜かされるのは気に入らないが、格好からして違う。超軽装で岩の間を飛ぶように進んでいく。やまやろうラスト100mを切った頃、件のランナーが山頂を踏んで戻ってきた。早月尾根を2時間49分で上がったそうだ。うへぇー強い!その男性は、目標の3時間を切ることができて嬉しいと言っていた。やまやろうはその気持ちを察し、おめでとうと心の底から声を掛けた。

やまやろうは、4時間13分で山頂に立った。5年前より7分縮めた。自分の体力が維持されていることを知り、とりあえずほっとした。山頂に吹く風は冷たく、汗だくのシャツは瞬く間に身体を冷やす。カッパを着ても寒い。指先がかじかんできた。軍手をはめ、ヒザを抱えながら、パンとおにぎりを食べる。
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ガスのため眺望はなし。登山者は30人以上いて騒々しい。寒いし、何も見えないので長居は無用。祠で写真を撮ったら、下山する。

060827-02.jpg
ヒザに負担をかけないように下りはゆっくりペース。標高を下げると、ガスが切れ、小窓尾根のギザギザが見えてくる。撮ろうと狙っていた毛勝三山は、最後まで頭が隠れていた。秋の気配漂う早月尾根だが、まだ花が咲き誇る。休憩がてら、デジカメでぱちぱち撮っておく。

早月小屋で大休憩。小屋の主人が、新旧おそろいであった。田制さんには久しぶりにお会いした。剱周辺の情報をいっぱい聞かせてもらった。

小屋から下も長い。相前後して下山者がいるものだから、休憩すると抜いたり抜かれたりがあって面倒。一気に下って、1分のインターバルを置いて、また下る。しかしラスト1時間でたまらず腰を下ろした。ここで水が空になる。体調は悪くないので飲まなくても平気と思った。喉の渇きも覚えず、無心で歩けた。

登りと同じくらい時間をかけて下山した。ヒザが悲鳴を上げている。水をたらふく飲んで、パンとおにぎりを頬張る。遮二無二登山したのは、久しぶりで新鮮であった。家に帰って来たら、何もする気になれずに、ごろごろして終わる。

食料:水2.5リットル(不足した)、おにぎり3個、総菜パン3個、グラノーラ少々。おにぎりとパン各1個は、下山後に食べた。

4:20 馬場島発
6:42 2200m 早月小屋、6:55発
7:35 2600m
8:04 2800m
8:33 2998m 剱岳山頂、9:12発
9:40 2800m
10:46 2200m 早月小屋、11:24発
12:27 1400m
13:36 馬場島 





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Last updated  2006/08/27 10:15:28 PM


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