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やまぶろぐ・山岳スナップ写真家&山ブロガー・坂口忍(北アルプス・富山県内)

2006/09/30

 
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カテゴリ:登山
猫又山のとなりはとなりでも、赤谷山ではなく、大猫山を登ってきた。2週続けて同じ道を歩くのは飽きるのではないかと思って急遽変更した。ちなみに三山とも登山口は同じである(ブナクラ谷の取水堰堤)。

9:00 堰堤前を出発。大猫山への登山道は、いきなりの急登である。心と体の準備もなく、MAX運動させられて、10分で汗だく。100mちょいの胸突き坂をクリアしたら、尾根歩き。ロープをつかんだり、岩をよじったりとプチアルパイン気分にもなる。落ちたらやばい箇所もちらほら。
雪渓残るのぉ
剱岳を真正面からとらえる贅沢な道。かかずらう暇がないのが残念だ。

10:39 大猫平。
大猫平から山頂を望む(良いところだ)
草原に伸びる1本の道。周りは人の手が入っていない草原、池が続く。北ア最後の楽園であろう。草黄葉が始まり出している。木々の紅葉もちらちら見られる。

11:11 一度も休憩しないで山頂(2070m)。これといった目印もピークもない。あいにくガスが出て、猫又山、釜谷山の展望はない。周囲の景色は何も見えない。残念だがこういうこともある。木々の色づきは、大猫平の方が多かった気がする。山頂は針葉樹林が多いからだろう。
大猫山頂にて

さっそく昼食。嫁さんの握ったおむすび3個は、塩昆布味。一気に食べた、ウメー!そして行動食のどら焼きまでぺろり。水だけで行動していたので、相当腹が減っていた。
紅葉とおにぎり

草原の向こうに、一瞬だけ猫又・釜谷の稜線が姿を見せる。それを逃さずデジカメに収める。その後二度とガスが晴れることはなかった。食事中に吹き抜ける風は、秋のものである。汗をかいた身体には応える。カッパを着て我慢。
楽園の草原
画像に見える登山道は、刈開け中なので、山頂付近からトラロープで通行できなくしてある。山頂は狭いから、本当は草原で寝転がりたかったのであるが…。

11:43 寒いし景色が拝めないので下山する。先週と同じで、休憩なしで下りようとする。標高を下げていくと、ガスが取れ気温が上がり出す。

13:16 休みなしで登山口。考え事をしながら歩いていたら、意外と早くてあっけなかった。

大猫山は、手つかずの自然が残る、北ア内では珍しい山。この美しい景色がこれからも残ってくれることを願ってやまないが、来年完成予定の登山道ができたら、様相は激変するのだろうな(悲しいことではあるが)。

コースタイム:
9:00 堰堤前出発
10:39 大猫平
11:11 大猫山頂
11:43 下山開始
13:16 堰堤前到着






Last updated  2006/10/01 09:41:00 PM
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Profile


やまやろう

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・山岳スナップ写真家(登山しながらサクサク撮影)、山ブロガー。

・1974年生まれ。魚津市在住。1997年法政大学工学部物質化学科卒業。1999年富山県の化学メーカーに就職。同秋の妙高山登山イベントに参加し、山登りに開眼。

・2001年魚津岳友会に入会、サラリーマンのかたわら年間40~50日入山し、登山、クライミング、沢登り、バックカントリースキー等通年登山と写真撮影を実践中。

・2005年より山行記録と写真をテーマにした「やまぶろぐ」を開設、13年間ほぼ毎日更新中。北アルプス・富山県内を中心としたマニアックな記録を多数掲載。

・写真受賞歴は、北日本新聞読者写真コンクール、岳人・新岳人写真倶楽部、とやまの自然写真コンテスト、他。

・出版歴は、魚津岳友会50周年記念誌、富山の百山。山岳ライター歴あり。

・3人の子供のお父さんと山岳会の山行を両立。

・バンプ、日本酒、ミニカー、家と家の隙間撮影が好き。

・金沢かさこ塾一期生。

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