やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2008/04/20(日)22:39

片貝川の恵みで山菜祭り

食べ物(957)

片貝川で採ってきた山菜は、昼食後に下ごしらえ。汚れを水で落とし、不要な部分を取り除く。嫁さんが料理して、夕食に登場。 コゴミのごま和えは、やまやろうがよく擂ったごまの香りが効いている。むすこにも与えてみたところ、最初警戒していたが、じきにしゃくしゃくと食べ出した。ただし渦巻きの部分は残した。 じゃーん!本日の目玉である山菜の天ぷらだ。山菜のみで一皿が山盛りになった。コゴミ以外のタラノメ、アザミ、フキノトウがカリッと揚がった。最初に箸を付けるのは、やはりタラノメでしょう。 大振りであつあつのタラノメを噛むと、甘くてほろ苦い青春の恋のような汁が、じゅわっと口中に広がる。続いて特有の香りとコクが鼻腔を駆け抜け、思わず顔がほころんでしまう。今夜酒が飲めないのが残念だ。 続いて緑色が鮮やかなアザミを試す。クセのない味わい。味については文句がないが、葉の先端にあるトゲが口の中に刺さって食べづらかった。採取時にも指に刺さったが、熱をかければ気にならなくなると思っていた。もっと若い葉を摘む必要があるかもしれない。 定番のフキノトウはどうか。以前のものより苦みが少ない。そしてジューシーである。採取地の土壌に影響するのだろうか。雄花と雌花の違いについてはこちら経由で。今回は雄花(柔らかい方)が多かったのだろうか。 他にもピーマン、ナス、鶏肉などの天ぷらがあり、結構腹が膨れた。山菜皿は嫁さんと二人で平らげた。大満足の夕食であった。

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