やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

富山県では部分日食であった（最大74％）。

まあ気にはしていたが仕事がある。10時半頃、隣の部署の常務が「今日は日食だったよな」と気になる様子。常務がおっしゃたらしょうがない、この言葉を合図にみんな外に飛び出した。

上空は薄曇り。うまい具合にフィルターがかかり、何と太陽を直視できるではないか。おおお太陽が欠けている。早く見られと嫁さんにもメール。ピンホールで観察していたとのこと。

天気予報はいまいちだったので観察は諦めていたが、曇り空が奏効し前準備なしのやまやろうでも日食を見ることができた。運が良かった。

最大日食時の11時過ぎにも外に出てみたが、今度は雲がなく直視はできなかった。周りが少し暗くなっていたのが不思議であった。10時半の常務のあの一言で行動しなかったら、2035年まで待たねばならなかった。些細なことで人生のレールは変わる。