2010/03/07(日)21:14
レスキュー&遭難対策講習会
二日目は5時に起床。やけに静かだなと思っていたら、テントが降雪で埋まって音を遮断していたのであった。20センチくらい降っただろうか。チリチリと降り続いている。
7時から講習を開始。ツェルトに包んでの怪我人の搬送訓練。やり方は知っていたが、いざ実践するとなかなかうまくいかない。コツというものがある。皆がそれを分かった2回目の搬送準備では、きれいに巻き上げることができた。
それからロープを使っての搬送(上下)。上げる方のシステム作りに頭を使うのであった。鉄則はとにかく簡単なシステムにすること。迅速さが最優先されるのでもたもたにならないようにしなければいけないのだ。
本日も予定より早めに講習が終了した。テントを撤収し、皆で下山する。今日はスキー日和だなーと思いながら、新雪にワカンを突っ込む。トレースはできているが、トレーニングの一環として敢えて汗かくコースを辿った。35分で山頂駅。
現地解散。天候に恵まれなかったことは残念であった。新たな技術習得を得るまでには至らなかったが、実際にレスキューの動作を反復できたことは大きな収穫であった。山にも登れたし。