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やまぶろぐ・山岳スナップ写真家&山ブロガー・坂口忍(北アルプス・富山県内)

2010/11/21
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テーマ:登山の記録(403)
カテゴリ:登山
01
2日目の早月尾根も、晴天である。山にしてはちょっと遅めの起床であった。山頂までは行かないことにしていた。行けるところまで登って、雪山訓練をするつもりで、出発した。身支度は登攀完全装備である。すなわちハーネス、アイゼン、ヘルメットの装着。ザックの中身は登攀具と防寒具、食料程度。実際のアタックでも同じような構成になるだろう。

02
奥大日岳に朝日が当たる。グズバ山をからめて面白そうな山行がひらめいた。皆で考えたそのアイディアは、来年のGWで実施しようか。

03
ほぼ夏道通りに歩く。先行者は3人組、2人組、単独男性の3パーティだ。上部の尾根に目をこらせば、小さなゴマ粒が動いているのが確認できた。

04
先行者の竹竿なども設置されている。時折吹く、立山川側の風は、汗ばむ身体をクールダウンするのに格好の涼しさだ。日向は暑く、日陰はちょうどよかった。

05
ラッセルをするほどではない。ワカンを履くほどでもない。訓練なのでそういうものはとりあえず担いでいた。正月においても、早月小屋の少し上からはワカンではなくアイゼンの世界となる。

06
単独男性が休憩していたピーク、2600m付近まで我々は到達した。この先はエボシ岩があり、ロープワークの必要な世界となってくる。新人のYさんもいることだし、下山を考えたら時間もぎりぎりなので、今回はここまでの行動とする。

07
360度の景色を堪能する。室堂ターミナルが肉眼でも確認できる。浄土山の西側にはたくさんのシュプールが見えた。多くのスキーヤー、ボーダーが押し寄せているのだろう。

08
剱の山頂はまだまだ先にある。早月小屋前から2600mまで2時間かかった。山頂の往復は一日仕事になるだろう。事実、山頂を目指した3人組と2人組のパーティは、本日下山してこなかった。早月小屋で泊したのだ。

09
下界は富山平野を一望。どこまでも、どこまでも見通せる視界であった。

10
早月小屋前に戻る。テントを撤収し下山する。長いことは分かっているから、気が重い。予定では4時間かかると試算した。結果、ほぼその通りであった。

下山では、1時間に1回のペースで休憩を取った。最初の1時間では300mしか下れなかったのでがっくりきたが、その後は時間600mとか下りられた。ストックがあった方が楽であった。それにしてもヒザががくがくだ。

11
松尾平で休憩していたところ、カガワさんという山岳警備隊員に出会う。非番で日帰りボルダリングとのこと。

12
夕暮れ迫る17時前に下山。馬場島荘にあいさつし、コーヒーをいただいて、下山する。雪山訓練はできなかったが、それ以上の素晴らしい経験ができたのではないかと思っている。






Last updated  2010/11/25 10:10:30 PM
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Profile


やまやろう

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・山岳スナップ写真家(登山しながらサクサク撮影)、山ブロガー。

・1974年生まれ。魚津市在住。1997年法政大学工学部物質化学科卒業。1999年富山県の化学メーカーに就職。同秋の妙高山登山イベントに参加し、山登りに開眼。

・2001年魚津岳友会に入会、サラリーマンのかたわら年間40~50日入山し、登山、クライミング、沢登り、バックカントリースキー等通年登山と写真撮影を実践中。

・2005年より山行記録と写真をテーマにした「やまぶろぐ」を開設、12年間ほぼ毎日更新中。北アルプス・富山県内を中心としたマニアックな記録を多数掲載。

・写真受賞歴は、北日本新聞読者写真コンクール、岳人・新岳人写真倶楽部、とやまの自然写真コンテスト、他。

・出版歴は、魚津岳友会50周年記念誌、富山の百山。山岳ライター歴あり。

・3人の子供のお父さんと山岳会の山行を両立。

・バンプ、日本酒、ミニカー、家と家の隙間撮影が好き。

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