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やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

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2011/05/02
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カテゴリ:登山
2-01
3:30 起床。朝食はどん兵衛きつねうどん。真空パックされた軽量品。外は、薄青空が広がってきた。

2-02
5:10 馬場島を出発。

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東小糸谷の左岸に入り、アイゼンを装着する。

2-04
谷の下部では雪が割れていたが、上部はべったりでどこでも歩ける。

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6:24 東小糸谷コルの直下で休憩。これからクズバ山への稜線を辿る。

2-06
明日通過予定の大熊山の稜線を眺める。尾根上は夏道がちらほら露出している。角度のある雪斜面が出てきたので、ストックをピッケルに持ち替える。

2-07
急斜面をクリアし、これからは雪稜に入る。

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2-10


2-11
10:40 クズバ山登頂。奥大日岳、大日岳の素晴らしい展望地である。空は黄砂でかすんでいるが、山々の雪は真っ白である。

2-12
これから向かう西大谷山への山稜が続く。アップダウンは少ないが、距離は長そうだ。

2-13
11:16 出発。立山川側にはきわどい雪庇が連なっているので、大日側の斜面をトラバースし続ける。

2-14
剱岳早月尾根。肉眼でも早月小屋が確認できた。

2-15
奥大日の巨大な雪庇。翌日はあのどこかを突破して稜線に立たねばならない。安全なルートはどこなのか、雪稜を歩きながら何度も角度を変えて注視していた。

2-16
早月尾根の拡大(ズーム・トリミング)。小屋の前には人がいることまで分かる。

2-17
見えてはいるがなかなか到達しない西大谷山。ついに最後の登りに入った。

2-18
14:42 西大谷山登頂。とても狭い。ここでは休憩せず、ねぐらを予定している天狗の踊り場まで急ぐ。

2-19
この先も雪庇は巨大である。斜面のトラバースが続く。西大谷山到達前から、周囲にガスがかかり始めた。

2-20
15:13 天狗の踊り場を見下ろす地点で休憩。

2-21
15:43 天狗の踊り場に到着。風向きを予測しながら雪ブロックを積んでいく。設営組と天気予報担当に分かれ、テキパキと幕営準備が進んでいく。

2-22
気になる明日のルート。忠実に尾根を歩くか、斜面をトラバースして支尾根から雪庇をやりすごすか、活発な意見交換が行われた。安全をみれば正面の尾根突破である。しかし最後の雪庇の処理をどうするかが課題となる。

2-23
酒は持ち寄りのため、予想以上に沢山ある。昨日軽くしたつもりであったが、まだまだ出てくる。このホタルイカの煮干しは、やまやろうのお気に入り。魚の駅「生地」で求めたもの。

2-24
夕暮れのショーが始まる。テント設営時はガスが多くて見られるかどうかとても心配していたのだ。

2-25
立山も温かく染まる。しかし気温は低く、カメラを構えている素手はすぐにこごえてしまった。

2-26
天狗の踊り場の幕営地。剱を見ながら酒が飲める最高のテン場である。

2-27
うごめく雲海の向こうに夕日が沈んでいく。やまやろうは傑作を残そうと夢中でG12のシャッターを切っていた。見た目と液晶画面はかなり異なっていたので、露出補正は必須であった。

2-28
静寂の世界。神経が研ぎ澄まされ、刻一刻と変化する光線とそれを捉える指先に集中する。

2-29
天狗の踊り場は、剱岳の展望地ということだが、まさにその通りだ。これほど美しい角度で剱を眺められるところは少ないのではないか。アプローチが長いことも、その希少性を高めている。

2-30
夕暮れのショーは終わった。太陽が隠れると、みしみしと寒さが堪えてくる。

2-31
焼き豚の塊が登場、湯割り焼酎とも合う。沢山食べて内側から身体を温めたい。

2-32
沢山の酒とつまみを楽しんだ後、夕食。鶏雑炊。

2-33
寝ようとしたら、LEDランタンのガラス製ホヤがいつの間にか砕けていた。酔った勢いで銀マットで潰してしまったようだ。今度はプラスティック製のホヤにしようと決めたやまやろうであった。

21:00 就寝。





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Last updated  2011/05/28 04:13:30 PM


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