やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

12:23　下山開始。稜線直下、風の当たらないところはお花畑となっている。常念岳－蝶ヶ岳間では沢山の花を撮影した。それは別の機会に掲載するとしよう。


大滝山への分岐付近から、ガスの中に入っていくような感じになる。


12:39　2500m地点。道中、このような看板が、この後も幾つか見られた。


道には岩が露出しており歩きにくいうえ、つづら折りで人工落石も心配。すれ違う人が何人もいた。皆ヒュッテ泊かテント泊だろう。それにしても何時に到着の予定なのだろうか。人ごとながら心配になる。


13:22　涸れ沢を横断。上流からは水の音が絶えず聞こえるのだが、全く流れて来ない。


樹林帯を下るので、常念岳を見る場所は限られる。


登山道が東から北へと進路が変わると、傾斜は緩やかになりスピードを上げて下りられるようになる。大雨になったら、川になるのかもしれない地形であった。


13:46　1916m　まめうち平を通過。


14:10　道が90度曲がる。5時の行動開始から9時間を超えた。行動時間は10時間を切りたいと思うようになってきた。急げるところは走るように下る。


怪獣の横顔のような木があった。


14:26　力水に着く。2回の休憩で既に水を飲み干していたから、この水場は有り難かった。身体に染み入る旨さであった。


14:33　本沢に架かる吊り橋。


本沢の美渓。


14:40　登山相談所。10時間切りは確実だが、どうせなら9時間45分にしたい。ここからは走った。この山行を記憶に深く刻むため、ひたすら走った。


14:45　三股駐車場。9時間45分で周回達成。完全燃焼。