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テーマ:山登りは楽しい(12671)
カテゴリ:登山
昨夜は、711にコソ酒を二回も買いに行ってしまったやまやろうです。同じ店員に接客されなくてよかったわ。
土曜日は天気が良さそうだということで、家族登山を計画した。3歳児でも登れるお気軽な山限定となってしまうが、富山の百山を持ち出して候補を書き出していった。そこで決まったのは城ヶ平山(447m)である。本に書かれている、大岩から浅生(あそ)へと至る周回ルートとした。
絶賛発売中! 大岩親水公園の駐車場にステップワゴンを停めて出発。大岩川を左に見ながら道路を歩く。 10:31 金龍橋を渡ると、その先が城ヶ平山の登山口である。 次男坊は始めは歩いてくれていたが、道が樹木の影で暗くなったら不安になったのか「抱っこ」を求める。あえて不安定な抱き方にして歩かせようとしたが、ついにはザック搬送となる。 10:58 集落跡。湧水の流れにイモリが泳いでいた。 11:15 ベンチのところで飴ちゃん休憩。やまやろうは既に大汗をかいている。昨日飲み過ぎたから変な汗がどばどば出るのだよ。次男坊を背負っているから負荷もかかっているし。 目指す山頂は、あれか。 最後の急登は岩場や階段が続く。低山は何度も登っているが、今日ほど早く終わって欲しいと思うことはこれまでになったような。行程がとても長く感じられた。 11:46 山頂に着いた。山城があっただけに眺望は良い。次男坊を下ろしたらベンチに仰向けになった。ぐったり。 トンボの群れが時折やってきては乱舞を繰り広げる。減っているトンボとはいうが、いるところにはいるものだ。 おにぎりの人気はあまりなく、塩ラーメンに群がるこらどま。カップラーメンふたつをシェラカップに取り分ける。水分を出しまくったやまやろうとしては汁が飲みたいよ。 食後のおやつ。家では食が細く好き嫌いの多いむすめとそれを真似する次男坊だが、山ではひたすら食べるのね。眺望は遠くは能登半島まで見通せた。 山頂をぐるり見回すと、ほんの一部の木々で紅葉が始まっていた。 ベンチに集うトンボ。 12:40 下山開始。次男坊は嫁に手を取られて下りていく。嫁の励ましが奏功したらしく、坂道をずんずん下っていく。調子に乗らせたら、登りも頑張ってくれたのかな。 木の幹から何かがサーッと駆け下りる。リスである。カメラを構える暇もなく木立の中に消えていった。ブナの木には沢山のクマの爪跡が残っており、鈴を鳴らしているとはいえ、先頭を切って歩くむすことむすめが気が気でならなかった。 13:05 ハゲ山と中浅生への分岐。スギ林の中を下る。 13:28 登山口(正男新道)に到着。7年前はここから登っていたのか。 下りたすぐ先に、花の家があった。お菓子とお茶をいただく。ありがたやー。ここぞとばかりにお菓子に群がるこらどま。追加を取ろうとする次男坊。どうしてウチの子は、こんなに食べ物に執着するのか(遺伝子です)。 縁側に座って庭を見ていると、どこか懐かしさを感じる。初めてなのに訪れたことのあるような気分になってくる。 壁には色紙が多数。ううを!! 920さんは映画公開の遥か前、2001年の秋に訪れているとは。 秋深し/茗荷の里に/集ひけり 電灯の引き紐にもこだわりが。おもちゃがたくさんあって、子供も飽きない。畳と壁には地図があって、訪問者の名前が自由に書けるようになっている(外国まで!)。富山県の地図を見ると、むすこの友達家族が書かれているぞ。 最後に記念撮影。管理人の川端英徳さんがカメラを構え、次々に訪問者の写真を撮っているのだ。後日ホームページに掲載するのだとか。「みんなの部屋」というページだ。試しに見てみると、うをー同日にM津家とH川家が載っているー。 14:28 寸志を置き、花の家を出発する。むすこはお土産が欲しかったとかで、家を出た時からぶーたれている。ちまちま歩いて全然追いついてこない。何言うとらよ。 道沿いの大岩川は、大小様々な岩が配されほとばしる清流と相まって、見ごたえのある渓谷美となっている。紅葉の時期にまた来てみたくなった。 15:07 大岩山 日石寺の前。ここでトイレ休憩。盛夏ならばそうめんも食べてみたいな。 15:20 大岩親水公園に帰着。周回登山だけでは少し物足りない気がするが、花の家があったことで充実した家族登山になったと思う。花の家には家族でまた行ってみよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014/10/05 06:09:02 PM
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