テーマ:山登りは楽しい(12267)
カテゴリ:登山
レジャーシートを広げたら、することはひとつ。食べまくれー、先ずはおにぎりをパクパク。 やまやろうはノンアルビールで喉の渇きを癒す。ああ、でも腹が膨れるだけで気分が良くなるわけではないのだな。350mlで十分かな。柿ピーぼりぼり。 やまやろうはカップラーメンと食後のコーヒーのために、飲用以外に2リッターの水を担ぎ上げた。それをコッヘルで沸かしてラーメンはこらどまが個人個人で食べる。誰かのおこぼれを頂戴するのが前提のおにぎりの量である。しかしなかなかカップを手放さない。ほとんど汁だけのカップを渡され、おにぎりが主食となった。 食後はまったりー。ちょうど日陰なので心地よいのだ。こらどまは適当に遊んでいなさい。これで酒が入っていたら本当に幸せなことなのであるが(多分本気で寝る)。 近くでちょろちょろしているねえちゃんには菓子をやる。まったりしたいから、あっちに行っといて! むすこは好き勝手に単独で遊んでいるが、この次男坊もなぜがべたべたしてくる。ええい何よ、可愛いから許す。 空を見上げれば、ブナの若葉の隙間から眩しい陽光がちらのぞき。毎日が慌しい中で、たまにこのようなゆっくりする時間も必要だと思う。何も考えずにぽかーんとしていると、ストレスもどこかに飛んでいってしまう気がした。 嫁もごろごろしていたが、そろそろ動こう。コーヒーとおやつで始動する。昼の山にはアルコールよりもコーヒーが似合うことが分かった。美味しくて二杯飲んだ。 タムシバの緑が眩しい。最後まで剱岳は姿を見せることはなかった。また今度。 むすこは登山すると双眼鏡で周囲を観察するのが常だ。今日はあんまり見えませんな。 むすめはお絵かき。写生ではなくイメージで富士山を描いているのだと。登っている城山を描けまー。 2時間近く山頂に滞在していた。あれほどたくさんいた登山者は、一人もいなくなっていた。13:17 下山開始。さあ次男坊は自力でどこまで下れるか。 体力が余っているむすこが先行するのは登りと同じ。嫁さんは次男坊と手をつなぎ、やまやろうはむすめをフォローする。 歩みがゆっくりな嫁さんと次男坊と離れると「ホッホー!」と合図を出して互いの位置関係を確認する。うはー追いついたぞー。 むすこは問題なし。むすめと次男坊は時々ぐずぐずになるので、メントスで体力回復。次男坊は立ち止まって「抱っこ」と言ってくるが、相手にしないで励ましオンリー。 14:08 全員が下山した。バンザーイ!次男坊はついに自力で下山した。抱っこなしだったねー、よく頑張ったよ。ここまでできたら一安心。しかし今後登る山も、せいぜい1時間までだろうなあ。飴ちゃんパワーがなかったらここまで歩いてはくれなかったであろう。また尖山でもいいではないか、季節を変えたらまた違った印象になるであろう。 下山したら上市の湯神子温泉に行っての日帰り湯。5人で1500円。浴場は広い。時間的に客が少なかったから、のびのびと浸かることができた。気持ちいいー! 今回はトラブルなくうまい具合に事が運んだ。登山とお昼と温泉をセットにして、家族で楽しむのはこれからもやっていきたい。やまやろうも単独登山をするならば、家族で登る方が面白いわい。次はどこの山にしようかのぉ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015/04/29 09:15:08 PM
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