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やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

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2015/08/15
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テーマ:沢登り(77)
カテゴリ:沢登り
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登攀が終わったら、また滝が続く。ここは上半身を濡らしそうになりながらも水流をかわし、フリーで越える。

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12:22 両側が切り立ったゴルジュ帯だ。ここは水流には入らず、左岸の草付きに入ってクリアする。

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12:28 水流に戻ると、バスバスに切れている雪渓が出てきた。この下を通るのは危険だ。

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正面に見える滝は2004年では直登した。これを越えたらゴルジュ帯は終わるはずなのだ。しかし近づくことはできず、右方のルンゼに入って高巻くことになった。

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12:35 高巻き開始。ずるずると足元が滑るザレたルンゼ上部から草付きに移るところが難しい。ザレの中から出ている岩にフェルトソールをそっと乗せ、手を思い切り伸ばして潅木を掴む。何とかなったその時に、人工落石発生!左脇を大岩が転がっていった。ヒヤリだよ。

草付きに至ればあとはジリジリ高巻いていく。コンパスで進路を確認しないと右の尾根に入っていってしまいそうだ。なるべく左方のゴルジュ帯の際を進む。

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12:42 一瞬だけ見えた薬師岳方面の貴重なショット。山体の雄大さが分かりますな。

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13:01 ヤブの中で休憩。ザックを放ってぐったりのやまやろう。水を汲んでくるのを忘れた。他のメンバーはフェルトソールからピン付き地下足袋に履き替えた。

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13:21 左方に進むと雪渓の残るゴルジュ帯が見えた。潅木につかまりながら下降地点を探していく。

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ルンゼが一本入っており下降できそうだ。懸垂下降を考えたが潅木を使えばイチゴの茂るルンゼの中に入ることができた。慎重に下っていく。

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13:29 高巻き終了。しかしまだゴルジュ帯の中である。





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Last updated  2015/08/22 12:49:23 PM


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