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やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

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2018/07/21
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カテゴリ:写真

登山して写真を撮っていたら、
星野道夫の名前くらいは知っているのでは。

高志の国文学館​において企画展
「没後20年 星野道夫の旅 Selection」
が開催されている(7/30まで)。

むすことむすめの将棋教室が終わってから、
家族五人で行ってみた。

アラスカに生きる野生動物や現地の人の
写真が多数並ぶ。その間には撮影者の
詩的なコメント。

写真も素晴らしいが、そのコメントが
また秀逸なのだ。簡素な言葉ながら
深い意味を含んでいる。

一瞥しただけでは理解できないのだ。
ために書籍は読みにくいかも。

都こんぶのように、じっくりと堪能
しないと、本質が理解できない。

展示会場は撮影禁止なので、借りた
鉛筆でメモした。主にコメント。

『ぼくたちが毎日を生きている同じ瞬間、
もうひとつの時間が、確実に、ゆったりと流れている。
日々の暮らしの中で、心の片隅にそのことを意識できるかどうか。
それは、天と地の差ほど大きい。』

日本の慌しい雑踏の中で生活している
自分がいると同時に、彼方の自然の中では
野生動物が同じ時間の中に生きている。

それを知っているか知らないでいるかで、
心の豊かさは大きく異なるのだ。

今回の写真パネルを見て思ったのは、これは
同じ地球上の出来事なのかということ。

時間軸にしたら20年前のことだ。アラスカでは
現在も同じ営みが流れていることであろう。
カリブーの大移動、鯨のジャンプ、草木の色づき。

それが太古の時代から現在まで連綿と続く。
何なんでしょうかね、ぶるっときちゃうよ。

星野道夫のキーワードは「旅」だな。
彼はそこに何を見出そうとしたのか。

やまやろうも旅をしたい。旅をしてみると、
新たな気付きがある。出会いがある。

車中泊で自分と向き合う。新たな経験を
得て、意外な一面を知る。成長する。

旅に出ることでインプットでき、溢れるものを
アウトプットできるのだ。旅はお勧め。





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Last updated  2018/07/21 11:14:23 PM


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